Yhooニュースによると、「歯科インプラント 「続く痛み」相談増加」とのこと。
  産経新聞 1月10日(火)12時53分配信
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120110-00000543-san-soci

 インプラントを埋めた後の、痛みが続き、国民生活センターに、健康被害に関する相談が増加してるそうだ。
 痛みや腫れ、人工歯根の破損、化膿(かのう)や炎症などを訴える人が多く、症状が続いた期間が分かっている204件のうち、4割以上が1年以上と答えた。(記事より引用)
 ……そうだ。
 あるケースは、1本13万円と比較的安価な医院をインターネットで見つけ、5本の歯をインプラントにした。しかし、治療後の痛みが取れず……(記事より引用)。

 そんな安いインプラントがあるというのも信じられない。
 ブローネマルクは、一本、埋込みだけで60万円近くしたはず。
 このメーカーでは、10年の保証をしている。

 一般の企業では、製造物責任がある。
 歯科では……???
 保険では、クラウンブリッジには補綴物維持管理料が設定された。
 でも、義歯にはない。
 自由診療は?
 これは、歯医者さんの裁量に任されている。
 あんまり、インフォームド・コンセントが得られてない事も多い。

 ある意味、歯医者さんのモラルの問題になるのだろう……。

 日本では、医療は営利企業ではない。
 だから、株式会社などの参入が認められていない。
 TPPが解禁になって、アメリカ式の医療が導入されたら……。

 ・外科矯正手術は3日で退院
 ・出産は1日
 ・親知らずの抜歯が1000ドル……。

 日本の歯医者さんは、みんな、つぶれてしまうかも!