雪が降った。
 年末には珍しく、10センチほど。
 さて、雪かき。
 普通は、雪が降ったら、雪かきをする。
 上越や六日町などの豪雪地帯では、雪堀とも言う。
 ところが、大学周辺の住民は雪かきをしない。
 まあ、普通は、玄関の周りくらいは雪をどける。
 これもしない。
 近くの、コンビニ。
 セブンイレブンである。
 ここも、放置である。
 お客さんの入るところぐらいは、雪かきをするのかと思うが、それもない。
 お客さんは、車の轍ででこぼこになった雪をよけながら、コンビニに入る。
 患者さんへのおもてなしを考えている医療サービスの立場から見ると、ちょっと、不思議な光景だ。

 ちなみに、大学は、守衛さんががんばって雪かきをしてくれる。
 もちろん、附属歯科診療所もあるから、患者さんの通れるようにする。
 知り合いの秋田の歯科医院では、駐車場に電熱線を入れた。
 知り合いの会津若松の歯医者さんでは、一日三回雪かき&休診日は水を不凍液に取り替えるくらいの努力が必要。

 新潟のお国柄なのか、国民性なのか、民族性なのか?
 この時期、いつも疑問に思う。