政府が、「幸福度指標」の最終案発表とのこと。
「幸福度に関する研究会報告―幸福度指標試案―」概要
平成 23 年 12 月 内閣府経済社会総合研究所
http://www5.cao.go.jp/keizai2/koufukudo/pdf/koufukudosian_gaiyou.pdf
先日来日した、ブータンの国王の影響を受けているのだろうか?
ブータンの目指すのは、GNH=Gross National Happiness。
「国民総幸福度・量」だそうな。
なんだか、前のブログで書いたシャングリラに近い。
って、日本人は、どうも、外国人に流されやすい……。
困ったものだ。
ブータンの掲げる9つの指標。
1:基本的な生活を大事に(貧富の差がない)
2:文化の多様性を認める
3:感情・感性の豊かさを大切に
4:健康に生活できる環境(病院など)
5:教育環境を整える(教育の無料化)
6:時間の使い方(効率よく働くこと)
7:循環型の仕組み作り
8:地域コミュニティに活力をもたらす
9:良い統治
脱帽です。
それに比べて、内閣府経済社会総合研究所の作った指標。
ちょっと、おそまつですね。
私には、こんな景色も幸せ!