世の中、付け八重歯なる物が流行っているそう。
 個人的には、自然のままがいいと思うのだが……。
 すいません。
 わたしは、アンチ・ホワイトニング派。
 病的に黒い人はいいとして、歯だって、自然のままが一番だと思う。
 最近の芸能人の歯、前歯のメタボンが、グラデーションもなく、一面が真っ白けで、目立つのが気になる。
 それが流行なのだと言われればそれまでなのだが……。

 そうそう、今日、「パイレーツオブカリビアン・生命の泉」のDVDが届いた。
 ジャック・スパローは金歯。
 一方、「チャーリーとチョコレート工場」のウイリー・ウオンカは真っ白な歯。
 主人公のジョニー・ディップは役作りのために歯を入れ替えたそうである。

 どうせなら、昔のコーヌスクラウンのようにして、歯も気分によって付け替えられるようにすれば、おしゃれになるかもしれない(笑)。

 ちょっと前には、歯に絵を入れたりなんてのもあった。
 昔は、歯にダイヤモンドを貼り付けたり……。
 アメリカでは、メタボン(メタルボンド・陶材の人工の被せ物)に、ID番号や、血液型を入れるのも流行った。
 こちらは、アメリカには住民票がないので、事故などのときに、身元確認が出来るという目的。
 もっとも、今回の大震災では、住民票を保管する役所も流されてしまったので、まだ、身元確認が終わっていない。
 ちなみに、スマトラ島の津波では、身元確認はすぐに終わった。
 というのは、住民全員が指紋登録をしているから。
 これが、個人情報の侵害になるのか、それとも、事故ったときに身元確認された方がいいのか、なかなか、諸刃の剣。
 使い方次第、ということなのだろうか。
 ちょっと前に、ミッションインポシブルのトム・クルーズが主演した「マイノリティリポート」では、全ての住民がコンピューターで管理されていから、どこへ行って、何をしているかが全てばれてしまう。
 それも困る。
 もっとも、最近の防犯カメラでは、かなりの顔認識も出来るそうだ。

 話はそれたが……。
 個人的には、前に、文化祭で、自分用のドラキュラ風キバを造った(笑)。
 「踊る大捜査線」の岡村君風の奴。