人生は選択の連続である。
今の人生は、選択の結果である。
そして、私たちは、選択の自由を与えられている。
なんて書いてきました。
私たちが、これまでいろいろと勉強してきた感情を、どのように扱うかも、もちろん自由です。
好きにしていいんです。
勝手です。
こんな楽なことはありません。
なんて言うと、多くの人は困ってしまいます。
だって、今の人生を、自分の選択の責任にしたくありません。
学校の先生が、今の大学を選べっていったから!
彼が、結婚しようって言ってくれたから!
店員さんが、この服、似合うって言ってくれたのよ!
などなどなど。
もちろん、選択には責任が伴うからですね。
でも、責任をとらないと。
あなたは、あなたの人生を生きていないことになります。
まあ、いいんですけど。
どうせ、あなたの人生ですから。
でも、ここまでブログを読んでこられた方には、はっとするものがあると想います。
えっ、気がつかない?
じゃあ、はじめから読み返してください。
ええ、別に強制はしません。
だって、あなたの人生ですから。
私は、ただの道標です。
わたしの道しるべには、「あっち」「こっち」としか書かれていません。
あなたが、豊かな(心からという意味です)人生を過ごしたいと想うなら、「こっち」へどうぞ。
もし、あくせくした、うじうじした、どろどろした人生を歩みたいなら、「あっち」へどうぞ。
非常に無責任に聞こえるかもしれません。
でも、人生は、その人自身のものです。
あなたが、誰か他人の人生を過ごしたいと想うなら、誰かの指示に従ってください。
宗教に身をゆだねるのもいいでしょう。
ワンマンさんや、カリスマさんの下で働くのもいいでしょう。
自分の意見を押し殺して、イエスマンになるのもいいでしょう。
でも、あなたは、あなた自身の選択肢を、他の人に譲り渡してしまっています。
選択することを、放棄してしまっています。
そして、あなたが、ある地位に就いたとき。
あなたは、子供や、学生や、部下に、同じことをやっている自分に気がつきます。
あなたは、言っています。
「私の言うとおりにしなさい」
「私も、若いときには、そうしてきたんだから」
「そうすれば、人生を間違えることはないのよ」
本当でしょうか?
いえ、気がつかないことが多いかもしれません。
気がつかないうちに、あなたは、自分がやられたのと同じことを、他の人に強要しています。
でも、あなたは、知らず知らずのうちに、そうすることを「選択」したんんです。
それもまた、人生の選択の一つです。
私としては、別に、それをどうこう言うつもりはありません。
ただ、気がつくためのアイテムは、おいてきてあげます。
それに、気がつくかどうかは、あなた次第です。
ただ、一つだけ。
自由には、ルールがあります。
「他人の自由は妨げないこと」です。
もし、あなたが、誰かの自由を奪いに行ったら!
私の、怖いピンポイントミサイルが介入します(笑)。
ゆめゆめ、お気をつけください。
さあ、最高の選択をしましょう。
あなたが、家を建てようと想います。
イメージをします。
いろいろな夢を見ます。
それを、図面に起こしました。
そして、材料を選びました。
建築が始まります。
イメージした家具を買います。
さあ、すばらしい夢の住宅ができあがります。
もし、あなたが、はじめにイメージをしなかったら?
その家は建ちません。
だから、もし、イメージするのなら、最高のイメージがいいのに決まっています。
この世界は、想ったことが実現するようにできています。
そして、そのスピードはどんどん加速度的に早くなってきています。
なので、何を考えるかは、非常に重要です。
でも、人は、ネガティヴになるまいと考えます。
でも、私たちの体は単純です。
ネガティブにという部分と、なるまいに反応をしてしまいます。
と、マイナスのマイナスで、悪化をします。
なりたくないと想っていた自分に、いつの間にか近づいていきます。
面白いでしょう?
パラグライダーの例で説明しましょう。
飛んでいるときに、藪に落ちたくないと想います。
ネガティヴです。
つい、落ちたくない藪を見てしまいました。
と、いつの間にか私の乗っているパラグライダーは、魔法のように、その藪に吸い込まれていくんです。
楽しく飛んでいるイメージをすれば、よい風を捕まえます。
人生も同じですね。
嫌だ嫌だと想っている人生に引きずられていきます。
もう一つの例です。
オリンピックなどのスポーツ選手。
欧米の選手には、メンタルトレーナーが付いていることが多いです。
トレーナーは、「成功している自分」「ハードルを飛べた自分」「球をうまく打てた自分」をイメージトレーニングさせます。
と、筋肉も付いてきます。
日本人は、「失敗したら嫌だな」と想います。
と、筋肉が縮こまります。
だから、のびのびした動きができません。
ちょうど、バブルの頃、日本にもNLP(Neuro-Linguistic Programming:神経言語プログラミング)というテクニックがもたらされました。
今では、様々な分野に応用されていますね。
まさに、「アイ・キャン・ドゥ・イット」。
だから、私たちは、最高の自分自身を夢で思い描いていいんです。
そして、私たちは、その通りの自分になれます。
何をイメージしたか。
これが、一番大事です。
それが、今のあなた自身を作り出しているんです。
それが、明日のあなた自身を創り出すんです。
どうせだったら、かっこいい自分がいいですよね。
いかがですか?