目には目をと言います。
歯には歯をと言います。
これは、ネガティブな言い方ですが……。
でも、いいことにも使えます。
愛には愛で……。
と、どこかの歌にもあったような気もしますが……。
喜びには喜びです。
さて、サービスも同じ。
もし、いいサービス受けたことがないと……。
もちろん、他の人にいいサービスをすることなんてできません。
だって、やり方を知らないんですから!
同僚。
診療所で、子供が泣いています。
放置です!
あるいは、どうしていいかわからずに、あきらかに引いています。
泣いている子供の近くを通りかかっても、無視です。
視線もいきません。
せかせかと歩き去ります。
答えは、簡単です。
自分が、そうされたことがないからです。
前に、ドロシー・ノーロルトの詩を紹介しました。
子供は、大人のやる良いことを観て、良いことを学びます。
子供は、大人のやる悪いことを観て、悪いことを学びます。
だから、優しくされた子供は、人にも優しくすることができます。
でも、優しくされたことのない子供は、どうしていいかわからないんです。
だって、経験がないんですから!
サービスもまた同じ。
良いサービスを受けたことがあれば、良いサービスを与えることができます。
でも、受けたことがなければ、どうしていいかわかりません。
あるホテルのスタッフ。
自腹で、良いホテルに泊まったり、高級レストランや料亭に行きます。
もちろん、経験のためです。
歯科治療も同じ。
って、最近、ちゃんとスケーリングをやって貰ってないな……(恥)。
教育も同じ。
学生時代に、良い教育を受けた人は、学生にそれを伝えることができます。
でも、学生時代に、ステレオタイプの教員にしか出逢わなかった。
不幸ですね。
だって、学生には、同じ事しか伝えることができません。
なので、ときどき、こんなところで……。
お一人様ランチに舌鼓!
それが書きたかったのかって?