さあ、こころの太陽を灯してみましょう。
山田隆文の歯医者さん日記

 太陽の位置から見てみたらどうでしょう。
 何でもお見通しですね。
 どこに何があるか、みんな、わかります。
 私たちは、ありと違います。
 確かに、空を飛ぶことはできませんが、三次元的な思考はできますね。
 前に、一歩下がってみましょうと言いました。
 なぜなら、壁にぶつかって、壁の前の前に立っていたのでは、壁の全体像が見えません。
 一歩下がって、全体像が見える場所まで行ってみましょう。
 太陽の位置は、<喜び>の場所です。
 あなたにもちゃんとあります。
 見ていないだけです。
 深呼吸をして、一歩、二歩、下がってみて下さい。
 問題点の全体像が見えます。
 あれ、壁の低いところもあります。
 亀裂もあります。
 ちゃんと、扉だってあるじゃないですか!
山田隆文の歯医者さん日記

 もし、ありさんも、地図を持っていれば、迷うことはないですね。
 私たちも、地図があれば、今、自分がどこにいるのかが、はっきりわかりますね。
 自分が、どこから来て、どこへ行くのか?
 それも、はっきりしますね。
 でも、地図を見るのに、やっぱり目を近づけすぎると、よくわかりませんね。
 ピントだって合いません。
 地図を見るにも、一定の距離が必要です。

 さて、まず、心の地図を描くために、いろいろな感情を学んできています。
 地図には、駅であるとか、道路であるとか、官公庁であるか、いろいろな記号が付いていますね。
 地図を読むには、記号がわからないといけないですね。
 ですから、感情の地図の記号の、<恐れ><怒り><嫉妬>、そして、<喜び>まできました。
 でも、まだ、他にもいろいろな感情もあります。
 どんどん、勉強をしていってみましょう。
山田隆文の歯医者さん日記

 <恐れ>は変化します。
 見えないときには、<不安>や<緊張>が付いてきます。
 でも、太陽の光に照らされて、問題の全体像が見えてきました。
 地図も持っています。
 最近では、GPSだってあります。
 まだ、縄と水のしみこむ革靴しかなかった時代でも、エベレスト登山に果敢に挑戦した人たちがいました。
 原始的な犬ぞりで、南極大陸の越冬に出発した人たちも居ました。
 その違いは何なんでしょうか?
 答えは、<喜び>であり、達成感であり、チャレンジ精神です。

 <恐れ>に<喜び>が加わると、<勇気>に変化します。
 <喜び>には、ほんの一滴でも,ものすごい効果があります。
 <勇気>は、もう、ネガティブな感情ではありませんね。
 <勇気>はポジティブです。
 さらに、<勇気>がどんどんふくらみます。
 あの頂上に行きたいという、<情熱>が生まれますね!
 南極大陸を探検したいという<わくわく>が生まれますね!

 あなたは、未知の世界を探検するインディ・ジョーンズです!
 地底世界を探検する、ネモ船長です!

 さあ、そろそろ、自分だけの感情から飛び出して、他の人の感情を見てみませんか?