あなたの花園には何があるのでしょうか?
お花ですか?
それとも?
あなたは、何に価値観を見いだしますか?
前に書いたチーズとバターの二つの話しの教訓は、何に対して<価値観>を見いだすかと言うことです。
<価値観>は、すべての人よってに違います。
都会に住みたいと言う人がいます。
私も、仕事の都合上、東京に部屋があります。
ルイヴィトンやグッチやシャネルやロレックスなどなどのブランド品が好きという人。
これも、趣味は様々ですね。
私は、どちらかというと、パソコンとかカメラとかに走ってしまいます。
たぶん、ベンツが買えるくらいは投資しているに違いありません。
パラグライダー一機だって、軽く、ロレックスの時計が買えます。
でも逆に、まったく、パソコンやカメラやパラグライダーに興味がない人にとっては、これらは、全く<価値観>なんてありません。
無駄遣いにしか写らないでしょう。
では、あなたは何に安らぎを見いだしますか?
価値観と同様に、何に<安らぎ>を見いだすかです。
チーズの話しでは、ネズミさんも小人さんも、新しいチーズを探すために、ずっと、走り続けなければなりませんでした。
大きなチーズを見つければ、都内の一等地の高層ビルにオフィスを構えて、億ションに住めるかもしれません。
「お金で何でも買える」と、批判された人も居ましたが、本当に、そう思っているかもしれません。
でも、あの迷路は、どれくらい大きかったのかもわかりません。
また次に、本当に、新しいチーズが見つけられるかどうかもわかりません。
チーズがなくては生きていけない以上、チーズに対する<執着>を<捨てる>ことは難しそうですね。
その場合には、心のラビリンスにとらわれたまま……?
一方で、バターの話しのネコたちは、バターに対する<執着心>を<手放す>ことで安らぎを見いだしました。
お金はないかもしれません。
畑を耕して、自分で食料を調達しなくてはならないかもしれません。
でも、元、テレビのニュースキャスターで、ロシアのソユーズ宇宙船で空を飛んだ秋山豊寛さんという方がらっしゃいました。
今、山奥で、自給自足生活を始めています。
これも、どちらの生き方が良いとも悪いとも言えないのですね。
個人的には、山歩きも好きですので、将来は、自然の中で暮らしたいと思っています。
とはいうものの、私だって、札束で頬を叩かれたら「うん」と言ってしまうかもしれません。
<執着>してはいけないの?
これまで、<執着>というものは、まるで悪いものであるかのように書いてきました。
そんなことはありません。
一応、<恐れ>も<怒り>も<嫉妬>も、ネガティブな感情として説明をしてきました。
これは、エネルギーを枯渇させてしまうと言う意味での、ネガティブです。
これらの感情が、ダースベーダーのようなダークサイドのフォースであるわけではありません。
感情そのものは、すべて、中立なんです。
ですから、こういった感情も、使い方次第なのですね。
<執着>は、<嫉妬>に関連しています。
<嫉妬>をと言うのは、自分自身が何を有しているか、何も有していないかを認識させる感情であると説明をしてきました。
<嫉妬>自体は、中立です。
問題は、使い方です。
ネズミが、生きていくためにチーズに<執着>するのは、当たり前です。
問題は、チーズだけに<執着>したかどうかです。
<執着>を良い方向に使えば、すばらしいエネルギーを生み出します。
そのキーワードもやはり、<わくわく>なんです。
欲しいものが手に入った<嬉しさ>ですね。
そうなんです。
なんでも、<喜び>を基準にすればいいんです。
どんな感情でも、ポジティブなものに変化させてしまう力を持っているんです。
もし、あのブランド品が欲しいと思います。
お小遣いを貯めます。
そして、買いに行きます。
ものすごく、<わくわく>しませんか?
いろいろな店をウインドウショッピングします。
ありました!
手にした時のどきどき、買いますと決断する時のどきどき、包装してもらって帰って行く時のどきどき、そして、家に帰って箱を開いた時のどきどき。
どうしても、<欲しい>という<執着>です。
でも、この<執着>は<所有欲>ですが、決してネガティブなものではありませんね。
<わくわく><どきどき><嬉しい><喜び>というキーワードが入った瞬間、<執着>はポジティブなものになってしまいました。
さて、「秘密の花園」。
コリンは、窓をふさいだ暗い部屋で、いつも、かんしゃくを起こしています。
メアリーは、外に目を向けて、秘密の花園を見つけました。
そして、荒れ果てた花園を、少しずつ花で満たすのと同時に、少年の心も開いてきます。
沢山の教訓があります。
わたしたちは、それぞれ、みな、心の中に花園を持っています。
でも、花を他から持ってきても、すぐに枯れてしまうとお話ししました。
私たちの、心の花園を花で満たすためには、自分で、心を耕し、自分で花の種を蒔き、水をやり、大切に大切に育てなければならないのですね。
でも、メアリーはもっと先を行っていました。
満たしたお花畑で、コリンの心も、おじさんの心も開いてしまいました。
そうなんです。
もし、心の花園が美しい花で満たされた人がいれば、その人は、太陽のように、ほかの人々を幸せにすることができます。
<執着>は、奪い合うものかもしれません。
でも、あなたは<手放す>こともできます。
ほかの人に、すすんであげることもできます。
さあ、だんだん、ポジティブな感情のキャッチボールが始まっていきます。
お花ですか?
それとも?
あなたは、何に価値観を見いだしますか?
前に書いたチーズとバターの二つの話しの教訓は、何に対して<価値観>を見いだすかと言うことです。
<価値観>は、すべての人よってに違います。
都会に住みたいと言う人がいます。
私も、仕事の都合上、東京に部屋があります。
ルイヴィトンやグッチやシャネルやロレックスなどなどのブランド品が好きという人。
これも、趣味は様々ですね。
私は、どちらかというと、パソコンとかカメラとかに走ってしまいます。
たぶん、ベンツが買えるくらいは投資しているに違いありません。
パラグライダー一機だって、軽く、ロレックスの時計が買えます。
でも逆に、まったく、パソコンやカメラやパラグライダーに興味がない人にとっては、これらは、全く<価値観>なんてありません。
無駄遣いにしか写らないでしょう。
では、あなたは何に安らぎを見いだしますか?
価値観と同様に、何に<安らぎ>を見いだすかです。
チーズの話しでは、ネズミさんも小人さんも、新しいチーズを探すために、ずっと、走り続けなければなりませんでした。
大きなチーズを見つければ、都内の一等地の高層ビルにオフィスを構えて、億ションに住めるかもしれません。
「お金で何でも買える」と、批判された人も居ましたが、本当に、そう思っているかもしれません。
でも、あの迷路は、どれくらい大きかったのかもわかりません。
また次に、本当に、新しいチーズが見つけられるかどうかもわかりません。
チーズがなくては生きていけない以上、チーズに対する<執着>を<捨てる>ことは難しそうですね。
その場合には、心のラビリンスにとらわれたまま……?
一方で、バターの話しのネコたちは、バターに対する<執着心>を<手放す>ことで安らぎを見いだしました。
お金はないかもしれません。
畑を耕して、自分で食料を調達しなくてはならないかもしれません。
でも、元、テレビのニュースキャスターで、ロシアのソユーズ宇宙船で空を飛んだ秋山豊寛さんという方がらっしゃいました。
今、山奥で、自給自足生活を始めています。
これも、どちらの生き方が良いとも悪いとも言えないのですね。
個人的には、山歩きも好きですので、将来は、自然の中で暮らしたいと思っています。
とはいうものの、私だって、札束で頬を叩かれたら「うん」と言ってしまうかもしれません。
<執着>してはいけないの?
これまで、<執着>というものは、まるで悪いものであるかのように書いてきました。
そんなことはありません。
一応、<恐れ>も<怒り>も<嫉妬>も、ネガティブな感情として説明をしてきました。
これは、エネルギーを枯渇させてしまうと言う意味での、ネガティブです。
これらの感情が、ダースベーダーのようなダークサイドのフォースであるわけではありません。
感情そのものは、すべて、中立なんです。
ですから、こういった感情も、使い方次第なのですね。
<執着>は、<嫉妬>に関連しています。
<嫉妬>をと言うのは、自分自身が何を有しているか、何も有していないかを認識させる感情であると説明をしてきました。
<嫉妬>自体は、中立です。
問題は、使い方です。
ネズミが、生きていくためにチーズに<執着>するのは、当たり前です。
問題は、チーズだけに<執着>したかどうかです。
<執着>を良い方向に使えば、すばらしいエネルギーを生み出します。
そのキーワードもやはり、<わくわく>なんです。
欲しいものが手に入った<嬉しさ>ですね。
そうなんです。
なんでも、<喜び>を基準にすればいいんです。
どんな感情でも、ポジティブなものに変化させてしまう力を持っているんです。
もし、あのブランド品が欲しいと思います。
お小遣いを貯めます。
そして、買いに行きます。
ものすごく、<わくわく>しませんか?
いろいろな店をウインドウショッピングします。
ありました!
手にした時のどきどき、買いますと決断する時のどきどき、包装してもらって帰って行く時のどきどき、そして、家に帰って箱を開いた時のどきどき。
どうしても、<欲しい>という<執着>です。
でも、この<執着>は<所有欲>ですが、決してネガティブなものではありませんね。
<わくわく><どきどき><嬉しい><喜び>というキーワードが入った瞬間、<執着>はポジティブなものになってしまいました。
さて、「秘密の花園」。
コリンは、窓をふさいだ暗い部屋で、いつも、かんしゃくを起こしています。
メアリーは、外に目を向けて、秘密の花園を見つけました。
そして、荒れ果てた花園を、少しずつ花で満たすのと同時に、少年の心も開いてきます。
沢山の教訓があります。
わたしたちは、それぞれ、みな、心の中に花園を持っています。
でも、花を他から持ってきても、すぐに枯れてしまうとお話ししました。
私たちの、心の花園を花で満たすためには、自分で、心を耕し、自分で花の種を蒔き、水をやり、大切に大切に育てなければならないのですね。
でも、メアリーはもっと先を行っていました。
満たしたお花畑で、コリンの心も、おじさんの心も開いてしまいました。
そうなんです。
もし、心の花園が美しい花で満たされた人がいれば、その人は、太陽のように、ほかの人々を幸せにすることができます。
<執着>は、奪い合うものかもしれません。
でも、あなたは<手放す>こともできます。
ほかの人に、すすんであげることもできます。
さあ、だんだん、ポジティブな感情のキャッチボールが始まっていきます。