山田隆文の歯医者さん日記

 さあ、後半は、どんどんポジティブに行きます。
 今日のテーマは、<笑い>のエネルギーです。
 ちょうど、研修旅行でディズニーシーに行ってきたばかりなので、ディズニーものです。
 ミッキーマウスを見て、「嫌う」という人がいるでしょうか?
 ミッキーの顔も、一番はじめにウォルト・ディズニーが描いた顔からどんどん変化してきています。
 始めのアニメでは、いたずらもののチップ&デールと戦ったりと、けっこう、えぐい表情もありましたが、今のミッキーは、ちゃんと計算し尽くされています。
・笑顔
  いい、笑顔ですよね!
・視線
  瞳は、目の真ん中。
  これが、レオナルド・ダヴィンチも使った手法です。
  モナリザの絵を見ると、どの方向から見ても、見つめられているように感じられます。
  ミッキーも同じ。
  いつも、見つめられている感があります。
・仕草

 だから、みんな、ディズニーランドやシーでエネルギーをもらってくるのですね。

 なんども、なんども、<笑顔>が一番である。
 そう、書いてきました。
 ネガティブなテーマを選んだときも、ときどき、笑顔を挟んだりしてきました。

 なぜなら、<笑顔>には、ものすごいエネルギーがあるからなんです。
・子供たちの笑顔
・動物たちの赤ちゃんの笑顔
 私たちは、自然に、無条件の愛をふりまいてしまいます。
 ここが重要!
 <無条件>ってとこです!
$山田隆文の歯医者さん日記

 モンスターズインクのブウをみて、かわいくないなんて思ったあなた!
 あなた自身が、かわいくありませんよ!
 ピクサーの創り出した、モンスターズインクの不思議な世界。
 吹き替え番でも、サリーの石塚英彦さん、マイクの田中裕二さん、なかなか、いい味を出していました。
 さて、そこは子ども部屋の扉とつながった、モンスターの世界です。
 ここでは、感情のエネルギーを使って生活をしています。
 モンスター達は、子供たちを驚かせてて、悲鳴を集めています。
 別名、怖がらせ屋。
(人間界にもけっこう生息しているかもしれませんが……)
 そこに、人間のブーが迷い込みます。
 そこから始まる大騒動。
 そして、結末。
 もう、お気づきですね。
 ブーの笑いのエネルギーは、恐怖からくる悲鳴のエネルギーを凌駕していました。
 モンスターズインクの怖がらせ屋は笑わせ屋に変わります。

 答えは簡単。
 <恐怖>のエネルギーは、使えば使うほど、枯渇します。
 あなた自身のエネルギーを奪い取っていきます。
 でも、<喜び>のエネルギーは特別です。
 使っても使っても、減る事はありません。
 むしろ、どんどん増えていきます。
 あなたは、どんどん、元気になっていくのですね。

 ピクサーのみんなは、ちゃんと気がついていました。
 ピクサーを作ったのは、Macを作ったアップル社のスティーブン・ジョブス氏。
 さすが、わかってらっしゃる。

 もちろん、あなたの同じ感情のエネルギー。
 どう、使おうと、あなたの勝手ですが……。

 わたしは、<笑い>のほうが好きです。