山田隆文の歯医者さん日記

 9月20日(金曜日)は、研修二日目。
 ディズニーシーです。
 今年で、すでに、開園10周年。
 たくさんの記念イベントが行われていました。

 昔は、六日町ミナミスキー場へ、スキー・スノーボード合宿でした。
 でも、色々な理由で、研修旅行の時期が春か秋に。
 まずは、スキーシーズンの冬は、最終学年の国家試験対策まっさかり。
 そんなときに、教員が不在というのは、やばいでしょう。
 それから、スノーボードが増えてからは、怪我も悪化します。
 学生に怪我をさせたらどうなるんだという、きびしいご指摘をクリアできません。
 ということで、他の学校のマーケティングをしたところ、東京方面で、一日はディズニーというところがほとんど。
 では、それにならいましょうという事になりました。
 本当は、コース料理のマナー講習をしたいところですが、残念ながら、コストの面で断念。
山田隆文の歯医者さん日記

 夜は、ブラビッシーモの後のファンタズミック!
 震災後に訪れるのは初めてなので、見るのも初めて。
 なかなかの迫力でした。
山田隆文の歯医者さん日記

 さて、研修旅行は、もちろん、私の趣味の人間観察の場です。
 溶け込める学生。
 溶け込めない学生。
 はしゃいでいる学生。
 乗り切れない学生。
 みんな、それぞれの気持ちで、それぞれの時間を閉園まで過ごしました。
 もちろん、一般のお客さんも、キャストの皆さんも、わたしの餌食ですが(笑)。
 ランチを食べたレストランのお隣のテーブルの楽しそうなご家族。
 お父さんの誕生日をサプライズで演出して、はずかしさで真っ赤になったお父さん。
 お茶をしたレストランで、お誕生日をプレゼントされたお婆ちゃんの喜びよう。
 いいですね。
 でも、地球儀の下で、傘を彼氏に投げつけて、すたすたと歩き去ったお嬢さんと、それを必死で追いかける彼氏。
 ディズニーには、たくさんの人間模様があります。
 ディズニーリゾートは、夢の国。
 でも、夢の国では、ひとの本性がむき出しになってしまいます。
 夢の国では、考えたことは、すぐに現実になってしまいます。
 ごようじん、ごようじん!

 残念ながら、水でキャラクターを描くお掃除キャストさんには出会えませんでした(学生は会ったらしいです)。
 それから、ネットで有名な、窓ふきのパフォーマー。
 また、探しに行きます。