さあ、<あなたの心にご用心>も折り返し地点です。
ですから、分岐点。
これまでの、<感情>のテーマは、ネガティブなものが多く、さらに、自分の中で感じられている。
でも、その感情は、外界にも発散されているというあたりまでお話しをしてきました。
前に、「あなたは、何に<怒り>を感じますか?」とお訊きしました。
今度は、「あなたは、何に<喜び>を感じますか?」とお訊きします。
いかがでしょうか?
強い権力ですか?
たくさんのお金ですか?
高い地位ですか?
誰かを従わせた時ですか?
何か高価なものを手に入れた時ですか?
もし、これを<喜び>だと思っている人がいたら、もう一度、ブログを始めから読み直してください。
いえ、もっと前に、<感性>を鍛え直してください。
<優越感>や<支配欲>や<所有欲>や……。
さあ、その<喜び>は、どれくらい長続きをしますか?
ブランドのバッグを買った。
きっと、もっと良い新しいデザインのバックが欲しくなるに違いありません。
ある地位に上り詰めた。
きっと、もっと高い地位が欲しくなったり、その地位にしがみつきたくなります。
たくさんの部下を持てるようになった。
あなたは、部下とチームを組む大変さを感じ、裏切られないように恐怖や報酬を持って支配し続けなくてはならなくなります。
いつ、寝首をかかれるか、びくびくしながら暮らしますか?
なんだか、真っ暗闇でしょうか?
これは、今回の山行で観た北アルプスの夜空。
満天の星がありました(私のカメラではちょっとこれが限界……)。
さあ、もう一度<喜び>を感じた瞬間を思い出してみてください。
えっ、感じられませんか?
私なら、たとえば、こんな風景を見た時。
たとえ、疲れと酸欠で足が笑っても、私には喜びです。
さあ、もう一度、あなたの一生を振り返ってみてください。
・おぎゃと生まれた時
・お母さんの顔を見た時
・お父さんの顔を見た時
・おかあさんのおっぱい
・始めて立てた時
・始めて歩けた時
・始めて外に出て青い空を見上げた時
・始めて幼稚園に行った時
・始めて小学校に行った時
・逆上がりができた時
・自転車に乗れた時
・すてきな恋人を見つけた時
・プロポーズ
・結婚式
・子供が生まれた時
・子供の成長を見守る時
・子供が始めて立った時
・子供があなたにほほえみかけた時……
そして、時間は連鎖をしていきます。
<喜び>は無理矢理得るものではありません。
<喜び>はそこにあります。
目を開くと、見ることができます。
でも、目を閉じているあなたには見えません。
<恐れ>も<怒り>も<嫉妬>も、暗い海の底です。
あなたには、周りが見えなくなってしまっています。
人生は、辛いものである。
人生は、はかないものである。
人生は、……。
なんて、悲観をします。
だって、自分がどこにいるのか、どこに向かっているのかが見えません。
ただただ闇の中です。
闇の中では、あたなに<恐れ>を与えるものや、あなたに<怒り>を感じさせるものや、あなたが<嫉妬>するものがうごめいていますが、その正体が見えません。
あなたは、どうしますか?
前に、こんな表現をした人がいたと紹介しました。
「人は、重い潜水服を着て、深海を歩いているようなものである」
でも、<喜び>そのものがなくなってしまったわけではありません。
<喜び>はそこにあります。
聖書を読んでみても、アダムとイブはエデンの園を出ましたが、エデンの園そのものが無くなったなんて、どこにも書いてありません。
あなたは、ネガティブな感情の暗闇にいます。
さあ、闇は悪いものでしょうか?
太陽そのものは無くなってしまったのでしょうか?
闇は、光があるから存在します。
でも、もし、あたなが目を閉じていたら、その光は見えません。
もし、あなたが、光に背を向けていたら、影しか見えません。
では、何か、光である<喜び>を遮っているのでしょうか?
もう、お気づきですね?
あなたのまぶたです。
あなたの背中です。
では、どうしたら、<喜び>を感じられるんでしょうか?
簡単ですね。
おそるおそるでも結構です。
目を開けてみてください。
そっと、光の方を振り向いてください。
それだけです。
見たいと思えば、見えるんです。
この北アルプスの風景も、見たいと思ったから見えるんです。
でも、人は、何かを抑制してしてしまいます。
いつの間にか、不思議な風習ができてしました。
<感情>を外に出してはいけないよ。
それは、いつの間にか、<喜び>にも適応されてしまいました。
さあ、分岐点です。
<感情>を素直に感じていいんだという許可を与えてください。
さあ、目を開いてみてください。
光の方に、振り返ってみてください。
すると、これまで見えなかったネガティブな真っ暗闇の深海に、光が差し込みました。
何が見えますか?
あなたが<恐れ>ていたものが、色とりどりの魚であったり、イルカさんであったり!
マリンスノーがきらきらと輝いています。
そこは、生命にあふれた空間でした。
さあ、波間に、顔を出してみましょう。
アクアラングの淀んだ空気をもう吸わなくてもいいんです。
マスクを取って、新鮮な空気を吸い込んでみませんか?
波が、きらきら輝いていますね。
青い空に白い雲。
明るい太陽。
では、足下が見えたところで、先に進んでいきましょう!
ですから、分岐点。
これまでの、<感情>のテーマは、ネガティブなものが多く、さらに、自分の中で感じられている。
でも、その感情は、外界にも発散されているというあたりまでお話しをしてきました。
前に、「あなたは、何に<怒り>を感じますか?」とお訊きしました。
今度は、「あなたは、何に<喜び>を感じますか?」とお訊きします。
いかがでしょうか?
強い権力ですか?
たくさんのお金ですか?
高い地位ですか?
誰かを従わせた時ですか?
何か高価なものを手に入れた時ですか?
もし、これを<喜び>だと思っている人がいたら、もう一度、ブログを始めから読み直してください。
いえ、もっと前に、<感性>を鍛え直してください。
<優越感>や<支配欲>や<所有欲>や……。
さあ、その<喜び>は、どれくらい長続きをしますか?
ブランドのバッグを買った。
きっと、もっと良い新しいデザインのバックが欲しくなるに違いありません。
ある地位に上り詰めた。
きっと、もっと高い地位が欲しくなったり、その地位にしがみつきたくなります。
たくさんの部下を持てるようになった。
あなたは、部下とチームを組む大変さを感じ、裏切られないように恐怖や報酬を持って支配し続けなくてはならなくなります。
いつ、寝首をかかれるか、びくびくしながら暮らしますか?
なんだか、真っ暗闇でしょうか?
これは、今回の山行で観た北アルプスの夜空。
満天の星がありました(私のカメラではちょっとこれが限界……)。
さあ、もう一度<喜び>を感じた瞬間を思い出してみてください。
えっ、感じられませんか?
私なら、たとえば、こんな風景を見た時。
たとえ、疲れと酸欠で足が笑っても、私には喜びです。
さあ、もう一度、あなたの一生を振り返ってみてください。
・おぎゃと生まれた時
・お母さんの顔を見た時
・お父さんの顔を見た時
・おかあさんのおっぱい
・始めて立てた時
・始めて歩けた時
・始めて外に出て青い空を見上げた時
・始めて幼稚園に行った時
・始めて小学校に行った時
・逆上がりができた時
・自転車に乗れた時
・すてきな恋人を見つけた時
・プロポーズ
・結婚式
・子供が生まれた時
・子供の成長を見守る時
・子供が始めて立った時
・子供があなたにほほえみかけた時……
そして、時間は連鎖をしていきます。
<喜び>は無理矢理得るものではありません。
<喜び>はそこにあります。
目を開くと、見ることができます。
でも、目を閉じているあなたには見えません。
<恐れ>も<怒り>も<嫉妬>も、暗い海の底です。
あなたには、周りが見えなくなってしまっています。
人生は、辛いものである。
人生は、はかないものである。
人生は、……。
なんて、悲観をします。
だって、自分がどこにいるのか、どこに向かっているのかが見えません。
ただただ闇の中です。
闇の中では、あたなに<恐れ>を与えるものや、あなたに<怒り>を感じさせるものや、あなたが<嫉妬>するものがうごめいていますが、その正体が見えません。
あなたは、どうしますか?
前に、こんな表現をした人がいたと紹介しました。
「人は、重い潜水服を着て、深海を歩いているようなものである」
でも、<喜び>そのものがなくなってしまったわけではありません。
<喜び>はそこにあります。
聖書を読んでみても、アダムとイブはエデンの園を出ましたが、エデンの園そのものが無くなったなんて、どこにも書いてありません。
あなたは、ネガティブな感情の暗闇にいます。
さあ、闇は悪いものでしょうか?
太陽そのものは無くなってしまったのでしょうか?
闇は、光があるから存在します。
でも、もし、あたなが目を閉じていたら、その光は見えません。
もし、あなたが、光に背を向けていたら、影しか見えません。
では、何か、光である<喜び>を遮っているのでしょうか?
もう、お気づきですね?
あなたのまぶたです。
あなたの背中です。
では、どうしたら、<喜び>を感じられるんでしょうか?
簡単ですね。
おそるおそるでも結構です。
目を開けてみてください。
そっと、光の方を振り向いてください。
それだけです。
見たいと思えば、見えるんです。
この北アルプスの風景も、見たいと思ったから見えるんです。
でも、人は、何かを抑制してしてしまいます。
いつの間にか、不思議な風習ができてしました。
<感情>を外に出してはいけないよ。
それは、いつの間にか、<喜び>にも適応されてしまいました。
さあ、分岐点です。
<感情>を素直に感じていいんだという許可を与えてください。
さあ、目を開いてみてください。
光の方に、振り返ってみてください。
すると、これまで見えなかったネガティブな真っ暗闇の深海に、光が差し込みました。
何が見えますか?
あなたが<恐れ>ていたものが、色とりどりの魚であったり、イルカさんであったり!
マリンスノーがきらきらと輝いています。
そこは、生命にあふれた空間でした。
さあ、波間に、顔を出してみましょう。
アクアラングの淀んだ空気をもう吸わなくてもいいんです。
マスクを取って、新鮮な空気を吸い込んでみませんか?
波が、きらきら輝いていますね。
青い空に白い雲。
明るい太陽。
では、足下が見えたところで、先に進んでいきましょう!