<怒り>にもいろいろなものがありました。
山田隆文の歯医者さん日記

 問題は、<怒り>の方向性です。
 すこし、整理してみました。
 自分自身が原因で、自分自身に怒りを向けるときがあります。
 自己嫌悪・葛藤・苦痛・我慢・臥薪嘗胆・倦怠感と言う感じですね。
 自分自身が原因で、自分以外に怒りを向けるときがあります。
 不特定多数の、関係ない人に向けられてしまえば、八つ当たりです。
 でも、まあ、これから、自分が原因ですから、なんとかなります。
 自分以外の原因がある時が困るんですね。
 自分自身に怒りを向ける場合があります。
 怒りの対象が特定できるかどうかが問題となります。
 相手を特定できれば、喧嘩ができます。
 同等の力を持った相手であれば、そのエネルギーは、勇気・情熱・興奮・希望として変化していきます。
 相手に向けられても、喧嘩・ライバル意識として、良い方向に向かうこともあります。
 甲子園で、ライバル高に勝ちたい、ですね。
 でも相手が強いこともありますね。
 必ずしも、喧嘩をしても勝てるとか限りません。
 と、恐れ・ストレス・失望・絶望を感じてしまうこともあります。
 もし、相手にその感情が向けられれば、嫉妬・憎しみ・憎悪などを感じます。
 相手が弱い場合にはどうなるでしょうか?
 同情・慈悲心を感じるかもしれません。
 一方で、いじめに繋がる危険もあります。
 問題は、怒りの対象が特定できない場合ですね。
 諦め・絶望・苦悩・無気力・焦燥感・幻滅・意気消沈……でしょうか。

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 <恐れ>の時のように、<怒り>も二次元でマップにしてみました。
 <怒り>に関連するたくさんの<感情>や<気持ち>です。
 同じ<怒り>でも、さまざまな状態があります。

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 同じように、<嫉妬>のマップです。
 やはり、関連してくる<感情>や<気持ち>をちりばめてみました。
 前にも書いたように、まだまだ、途中経過です。