一休みです。
一休みと書いて、一休上人というお坊様が居ましたね。
これは、京都の南、通称一休寺にある晩年の像です。
一休さんで、アニメーションでも有名でした。
一休さんは、天皇の子供として生まれながら、権力争いに巻き込まれ、幼少の時代からお寺に預けられることになりました。
アナキン・スカイウォーカーと同じように、子供の時に、母親と別れました。
お寺では、先輩のお坊さんのいじめにもあいました。
でも、一休さんはダークサイドには落ちませんでした。
ダース・ベーダーとどこが違ったのでしょうか?
その答えは、ゆっくり考えてみて下さい。
さて、自分の心と向き合うために、面白い文献を時々紹介することにします。
これまでに出てきたものです。
映画「あなたの死後にご用心」「ローズ家の戦争」
マンガ「エースをねらえ」
http://books.rakuten.co.jp/rb/あっかんべェ一休(1)-坂口尚-9784063194425/item/631555/
もうひとつの、一休さんのマンガです。
これまでとは違った切り口で書かれていますので、新しい発見があるかもしれません。
日本全国は、猛暑を通り超して、酷暑。
突然の雷と局所的な豪雨も。
空が<怒り>を発散しているのでしょうか?
雨は、空の涙で、地球がカタルシスを行っているのでしょうか?
夕立の後や台風の後は、いつもは、排気ガスなどの光化学スモッグで汚れた空もきれいになります。
ですから、<怒り>を溜め込むことはいけないんですね。
発散できれば、どんなに、すっきりできることでしょう。
でも、なかなか、他の人の前で「ばかやろ~!」と言うわけにもいきませんね。
おまわりさんか、救急車が飛んできてしまうかもしれません。
でも、溜め込むことは、もっと良くないんですね。
雷さんのように発散できたら、どんなに気持ちがいいでしょう!
犬をお飼いの方も多いと思います。
さて、犬のしつけはどうするでしょうか?
もし、変なところでおしっこをしたら、その場で<叱り>ますね?
もし、「待て」と言うのに、ご飯を食べ始めたら、やっっぱり、その場で<叱り>ますね。
後から<怒られ>たって、犬にとっては、何のことやらわかりません。
たった今、その瞬間であることが重要なんです。
今、起こっていることを、今、感じないといけないんです。
今、悲しいんだけど、今は泣けないから、後で家に帰ったら泣こう。
なんてことが、成立すると思いますか?
だって、感情は、刻々と変化して居るんですね。
今、怒っているんだけど、今、怒れないから、後でカラオケボックスで発散しよう。
今、怖いんだけど、逃げられないから、後で逃げよう?
これでは、ゴジラに踏みつぶされてしまうかもしれませんね(笑)。
もし、感情を感じたその場でうまく処理しないと、こんな風になるんでしたね?
感情の流れはよどみます。
いろんなゴミがたまります。
こんなん、なっちゃいました!
まだ、ゴミが見えているうちはいいんです。
見えれば、後で、拾うことができます。
でも、深い感情の水の底に沈んでしまったら、どうなってしまうのでしょうか?
水がきれいなら拾えるかもしれません。
でも、汚れた水の底に沈んでしまったら……?
拾うこともできません。
何が沈んでいるのかもわかりません。
時々、大阪の淀川なんかの大掃除をしていますね。
普通のゴミばかりか、自転車や冷蔵庫や金庫まで沈んでいました。
まさか、あなたの心の海の中には、そんなものはないですよね?
宮崎アニメの「千と千尋の神隠し」の<おくされ様>のような状態にはなってませんね(笑)。
<おくされ様>でしたら、不思議の国のお風呂で洗ってもらえるかもしれないんですが……
仕方ないので、このBLOGがお風呂代わりにします。