$山田隆文の歯医者さん日記

 メガネである。
 私は、ド近眼。
 知力はあるかもしれないが、視力は0.03!
 メガネの厚さは、圧縮レンズを使っても、牛乳瓶の底みたいである。
 だから、メガネがないと生活できない。

 「コンタクトにすれば」と言われるのだが……。

 いくつかしない理由がある。

・目がでかい
・だから、すぐに飛び出す
・面倒くさい
・メガネなら、外して洗えるが、コンタクトは、専用の容器やら洗浄液を持ち歩く……
・歯科医師なので、結局、切削片を防ぐためのメガネやゴーグルをする

 ならば、メガネでいいじゃん!
 という、三段論法(なってないか?)である。

 さて、メガネにも悩みがある。

 壊れる!
 昔は、ガラスレンズを使っていて、落として、見事にヒビが入った。
 透明レジン(ここは、歯科関係の利点である)でとりあえず修理をして、ハリーポッターみたいな状態で授業をした記憶がある。

 だから、それからは、スペアの予備メガネをあちこちに置いておく。
 鞄の中や、机の引き出しや、東京や新潟などなど。
 この写真はその一部。
 手元にあるのを並べてみた。
 まあ、コンタクトは、カラーレンズくらいしか楽しめないが、メガネは、気分によって換えられるという利点もある。
 上から
・プラダ
・アルマーニ
・フェラガモ
・免許用の度の強いやつ(乱視も入っているので、くらくらしてとても町を歩けない……)
である。

 さて、悩みの二つ目である。
 ここにあるのは、みんな、レンズが小さい。
 横幅も小さい。
 私は、態度もでかいが(被害にあった方、すみません)、顔もでかい。
 だから、大きなメガネが必要である。
 でも、最近の流行は、細めのメガネ。
 大きいのは、どこへ行っても置いていない。
 大きなメガネでないと、入れ歯の研摩片や、歯の切削片が、大きな目に飛び込んでくるのである。
 これは、死活問題である。

 先週、仕事用の大きな玉のメガネが壊れた。
 鼻当てが、どこかに飛んで行ってしまったのである。
 今日、近くの眼鏡屋さんで、鼻当てを取り付けて貰った。
 525円なり、である。

 最近は、ネットでもメガネが買える。
 ということで、大きなメガネを検索中である。