シリーズの4作目。
 デイヴィー・ジョーンズとカリプソとの一件に解決を見た3作目の最後に、伏線が。
 サオフェンの持っていた地図には、回し方の違いで、いろいろな秘密が隠されている。
 最後に、ジャック・スパローが一人で船出をするときに、「生命の泉」というキーワードが地図に現れていました。
 残念ながら、今回は、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)と、エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は出ません。
 あの子供がどう成長したかも気になるところなんですが……。
 ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は健在。
 ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)はイギリスに荷担しているんですが、腹に一物が。
 なぜか、片足が無くなっています。
 ウィルとエリザベスの代わりに、今回は、アンジェリカ(ペネロペ・クルス)と黒ひげエドワード・ティーチ(イアン・マクシェーン)が。
 そして、人魚が重要な役割を。
 でも、ゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルへとバトンタッチしたので、前の三部作に比べて、かなり、あっさりと描かれています。
 ラストシーンを観ると、まだまだ続きそうな気配。
 でも、人魚シレーナに助けられたフィリップ・スウィフトが、どこへ向かったのか。
 ちょっと、気になるところです。