昨日の宿の、峰山のプラザホテル吉翠苑をチェックアウトして、夕べ予約しておいたタクシーに乗り込む。
 これから、端午の節句に丹後半島を一周する。
 バスも考えたが、日に数本しかなく、どうしても、時間が足りない。

山田隆文の歯医者さん日記


 まず、向かったのは、竹野神社。
 創祀年代は不詳らしい。
 だれもいない。
 竹野神を祀るとされる。

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 参道の右手の階段を上って少し行くと、神明山古墳がある。
 その向こうに見える岩は、後で向かう立岩。

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 竹野神社の向かいにある丹後古代の里資料館で、四面真獣鏡(レプリカですが……)を見て、外の竪穴式住居をご体験した。
 中にも入れ、古代人の生活などがジオラマになっている。

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 神社からしばらく行くと、目の前に海が開ける。
 まずは、間人の後ヶ浜にそびえる名勝、立岩。
 海の中に、ぽつんと、巨大な岩塊がそびえ立っている。
 ルパンの奇岩城みたいだ。

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 しばらく、海岸線に沿っていくと、丹後松島。

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 そして、経ヶ岬の灯台がある。
 ここは、五番町夕霧楼にも登場したし、新・喜びも悲しみも幾歳月のロケ地としても有名らしい。
 野生の猿が闊歩していた。

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 丹後半島の最後は、伊根の舟屋である。
 高台の道の駅から湾全体を見渡すことができる。
 遊覧船も出ていたが、時間もないので、あきらめる。
 ここは、たくさんのロケ地になったらしい。
 展望台には、NHKの連続テレビ小説「ええにょぼ」撮影地の看板が。
 他にも、男はつらいよ寅次郎あじさいの恋、釣りバカ日誌5なんかでも、使われたらしい。
 家の一階が、ガレージならぬ、ボートの置き場になっているという効率的な造りだ。