地震から1週間。
卒業式やら、試験やら、会議やらで、東京に帰れませんでした。
ですから、嫌な予感はしていたんです。
新潟駅からの上越新幹線(数日前に全面復旧しました)は、三連休前の金曜の夕方だというのに、がらがら!
新潟駅のほとんどのお店も閉まっています。
駅のヨドバシカメラには、入り口のところで、残り少なくなった電池や懐中電灯を売っています。
新幹線から見る車窓も、町のネオンが消えています。
東京駅も、人も少なく、ひっそり。
自動販売機の照明も消えています。
まだ、8時台だというのに、店もみんな閉まっています。
幸い、地下鉄は、本数は少ないものの、普通に動いていました。
昨日テレビで盛んに報道していた、駅の外まで並んでいるような帰宅ラッシュになっていなかったので、ほっとします。
夕刊を買って、読みながら家路へ。
まず、東京のマンションは無事。
でも、ガスが自動的に止まっています。
ガス栓に付いたマニュアルを見ながら、復旧!
これは、無事。
おそるおそる、玄関のカギを開けて、中へ。
さて、部屋の中。
特に、問題はないのですが、なにしろ、私の家は、部屋中の壁という壁は、すべて本棚で埋まっています。
何冊あるのか、数えたこともありません。
幸い、倒れた本棚はなかったんですが、中の本は、この通り。
iMacも倒れてしましたが、無事。
さっそく、悲惨な状況を写真に撮って、復旧へ!
でも、本棚の一つは、立て付けが悪くなってゆがんでいます。
買い換えねばならないようです!
さて、教訓を得ました。
散乱した本を整理しながら、まだ、いろいろなものに執着している自分に気がつきました。
「この本は、また、読むのだろうか?」
「この雑貨、必要?」
地震のおかげで、執着が、少し解消されそうです。
この連休に、断捨離します。