山田隆文の歯医者さん日記

 http://books.rakuten.co.jp/rb/宇宙戦争-スペシャル・コレクターズ・エディション【Blu-rayDisc-Video】-トム・クルーズ-4988113743020/item/6574888/

 昨夜の宇宙戦争。
 スピルバーグ監督が、リメイクした。
 個人的には、子どもの時に観た昔の宇宙戦争が記憶に残っている。
 あの、斬新な宇宙船の形に歓喜したものだ。
 でも、スピルバーグは、この映画で何を言いたかったのだろう。
 何を、描きたかったのだろう。
 未知との遭遇やETで友好的な宇宙人を描いてきたのに、突然、敵対する宇宙人。
 逃げ惑う人々。
 そこには、人間の醜さが生々しく描かれていた。
 主人公のトム・クルーズは逃げるばかり。
 H・G・ウエルズ原作では、主人公では、果敢に謎解きに立ち向かった。
 そして、克明に火星人のレポートをした。
 でも、スピルバーグ版では、なんとなく家族ドラマに宇宙人が絡んできたような。
 う~ん。

山田隆文の歯医者さん日記

 http://www.amazon.co.jp/シャーロック・ホームズの宇宙戦争-創元SF文庫-マンリー・W・ウェルマン/dp/4488665012

 宇宙戦争物では、こんなものもある。
 ウエルズの宇宙戦争の舞台はもともとはイギリスである。
 そこに、シャーロック・ホームズがいたらどうなったか。
 宇宙戦争を客観視した傑作パロディである。
 残念ながら廃版。
 読みたい方は、中古市場で探すしかない。