12月31日夜、東京を旅立ちました。
そして、午前0時、2011年を迎えます。
そのとき、箱根神社の参道の階段を上がっていました。
箱根神社(http://hakonejinja.or.jp/)は、箱根大神(瓊瓊杵尊・木花咲耶姫命・彦火火出見尊)を祀る神社です。
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)は木花咲耶姫命(コノハナノサクヤヒメ)の旦那さん。
でも、ニニギノミコトがコノハナノサクヤヒメの浮気を疑ったので、怒ったコノハナノサクヤヒメ、産屋に火を放って、子供を産みます。
彦火火出見尊(ホオリノミコト:山幸)と、ホデリノミコト(海幸)と、火須勢理命(ホスセリノミコト)の三人兄弟。
やがて、ホオリノミコトの子孫から神武天皇が。
コノハナノサクヤヒメは、浅間神社=富士山の守り神です。
近年のパワースポット巡りでも有名になったので、若い人も多かったです。
と、芦ノ湖から1000発の花火が打ち上がりました。
2011年1日朝、6時50分。
初日の出を迎えます。
場所は、箱根の駒ヶ岳の山頂。
本来は、箱根神社のご神体がこの駒ヶ岳だったそうです。
(奈良の三輪神社は今でも三輪山がご神体ですが……)
気温ただいまマイナス6度!
山頂には雪が残り、展望室の窓は凍り付いていました。
全国的に荒れ模様の中、晴れ男なので見事に晴れました!
相模湾から伊豆半島、駿河湾に、初島・大島、そして房総半島まで一望です。
朝日が上がると、あちこちで歓声が!
そして、反対側を見ると、朝焼けに染まった富士山です。
左の白い山脈は、富士山に次ぐ日本第2位の北岳を要する南アルプスです。
いつもは、東京方面から眺めていますが、箱根からの富士山もまたいいですね。
今年も、良い年になるといいですね。