魅力的な人はって書きましたが、もちろん、世の中には、そうじゃない人もいます。
できれば、二度とお会いしたくない人ももちろんいます。
もっとも、私の場合には、他山の石。
「人の振り見て我が振り直せの」のネタです。
人間観察の材料として、標本にされてしまいますので、ご注意ください(笑)。
なかなか、順位をつけたり、分類は難しいかもしれません。
順不同で、列記します。
・しかめっ面の人
・笑っているんだけど、目が笑っていない人
・もちろん、営業スマイル
性格は顔に出ます。
もちろん、考えていることも顔に出ます。
そうそう、オーラにだって(笑)。
ですから、人間観察になれてくると、本人は出してしないつもりでも、1秒の何分の一という、ちょっとした一挙手・一頭足で、丸見えになります。
・格好いいことを言うんだけど、自分では実践のできない人
・人を批判するのは得意だけど、いざ、自分が批判されると、切れちゃう人
・人の失敗は指摘するんだけど、自分の失敗をして切れると落ち込んじゃう人
きっと、私に会いたくないと思っている人も多いと思います。
なぜって?
私は、時々、笑顔で相手を切ってしまうからです。
もちろん、相手がどこまで耐えられるか、相手がどんなタイプの人間かを見抜いた上でです。
うちに講習会できていたカリスマ歯科衛生士さんにも、たぶん、ぐさって、真髄の弱点部を刺してしまったことがあるかもしれませんので、ご容赦を。
もちろん、相手が、何を大切に思っている人間なのかは、相手を怒らせてみればわかります。
些細なことで切れてしまうような小さい人間には、できれは、お会いしたくありません。
そこで、会話はおしまい。
話が続きません。
でも、私の知っている凄い人は、その程度のことは、見事な皮肉入りのジョークで切り返してきます。
「おっと、やられた!」です。
楽しい会話が続いていきます。
ですから、私は批判大賛成。
だって、自分の気がつかなかった欠点を教えてくれるんですよ!
・学習能力のない人
ほんとうに、多いですね。
レセプターがないんです。
自分のやっていることが、変だと言うことに気がつけません。
たとえば、近所のスーパーの店員さん。
買った商品を袋に入れてくれるのはいいんですけど……。
「をいをい、そんなに詰め込むなよ、ポテトチップスが粉々に……」
「固いものの隣の一番下にバナナを突っ込まないでくれよ!」
あなたが、お買い物するときにそうされたら、どんな気持ち?
あるとき、スーパーで雨が降ってきました。
「傘、ありませんか?」
「無かったですね!」
って、今はあるの??????
ディズニーランドは、問題点があると、翌日には全部門に解決策が周到しています。
・セールストーク
だって、自分の言いたいことばっかり言うんです。
こっちの聞きたいことは、全く聞いてくれません。
マンション買いませんか、とか、先物取引やりませんか?とか、もう、電話しないでくださいね。
3年先の契約でいいからって、そんな新聞勧誘ありですか???
・サポートセンター
まず、繋がるまでに待ちます。
繋がっても、こちらの意図をくんでくれません。
初期不良のパソコンを取り替えるのに、PRAMクリアをして、システムの再インストールをして、何回電話をかけ直したことか!
結局、オペレーターでは話にならず、だんだん上の人に繋がっていく。
始めから、対応してくれれば一回で話は終わるのに。
ねえ、アップルさん!
・パワーゲームを仕掛ける人
権力で、相手を押さえ込もうとする人です。
もちろん、私には効きませんよ!
小物に多いです(笑)。
自分のパワーをどのように使うかを知らない人が、中途半端な権力を握ると、この魔力に捕らわれてしまいます。
たとえば、近所の町内会の会長さん。
今日は、ある町内会の担当の方がゴミ掃除の当番です。
俄然張り切ります。
「そこの人、ペットボトルの中身は洗って、ふたを取って出してください」
「このゴミ、いつも、決まりを守らないので、どこの家のか調べて注意をしてやりましょう」
誰にでも起こりますので、注意が必要です。
「あなたって、素晴らしいですね」「すごい」「かっこいい」「尊敬してます」「あなたみたいになりたいです」……。
誘惑の魔の手はいつも周りにあります。
でも、動物の世界のように相手を威圧するのが、正しいパワーの使い方ではありません。
私の知っている、本当に偉い人たち(超一流企業のCEOや、日本ペンクラブの理事さん、国会議員さんなどなどなど)は、逆に、ものすごく腰が低いんです。
笑顔がいいんです。
でも、逆に、こちらが試されているなと、感じてしまいます。
まだまだ、未熟者だと思います。