(文部科学省ホームページより引用しました)
入学試験の季節です。
前にも紹介したように、歯医者さんのワーキングプアなんて、記事が出ていますので、歯科業界への風当たりはまだまだ冷たくて強いです。
実際、22年度の私立歯科大学の定員割れ問題も、大きく報じられました。
社団法人 日本私立歯科大学協会のページを見ていただければ、一目瞭然です。
http://www.shikadaikyo.or.jp/result/index.html
日本私立短期大学協会の教務担当者研修会でも、こんなお話が出ました。
昔の大学は、エリートだけが入りました。
ですから、「勉強せい!」といっておけば、自分で勉強しました。
そのあと、マス型に変わります。
50%近くが大学に進学する時代になりました。
と、学校も変化せざるを得ません。
今です。
ユニバーサル型になりました。
平成5年をピークに、18歳人口が減少を始めました。
そして、数年前、全入時代を迎えます。
(大学進学者の数が、大学の定員合計よりも少ない!)
進学率はついに、50.2%(短大専門学校を含むと77%以上!)。
勉強のできる学生から、落ちこぼれまで、バリエーションがあります。
と、教育者はどうするか。
ケアとキュアの時代に突入です。
入学させた以上は、卒業まで面倒を見る。
そんな時代になったのですね(泣)。
ってか、みんな、自分のアイデンティティを確立して、自立してください(怒&笑)!
お手伝いなら、いくらでもしますよ!