「君たち なぜ歯科医になったの？」加藤元彦 著 ヒョーロン発行
http://www.hyoron.co.jp/in/saikan_/book_4/tokubetu.html
という本があります。
「愚かな歯科医は，最も愚かな患者さんより，もっと愚かなのである」
「歯科医師になるか，歯医者屋さんになるか，それが問題だ！」
「患者さんを叱るな 至らぬ自分を叱りなさい」（目次より抜粋させていただきました）
などなど、面白いテーマのエッセイが書かれています。
数年前に発行されましたが、読んでいる人は読んでいるけど、知らない人は知りません。
普通の書店では売っていませんので、ヒョーロンの特別頒布でお取り寄せをしなければ、手に入りません。
でも、そこが大事な所です。
前に、レセプターの話を書いたかと思います（ちょっと忘れました……^_^;）。
アンテナを張っていなければ、見つからない本です。
いつも、アンテナを張って情報収集をしている人には、目に入ります。
でも、今で満足、世の中の変化なんて知らないよ、私は一番、なんて思っている人には、見つかりません。
たとえ、目の前を通り過ぎても気がつきません。
問題は、本当は、もう、読む必要のない人は読みます。
でも、本当に必要な人には目に入らないんですね。
歯医者さん、そして、歯科衛生士さんなど、歯科医療業界の人には、是非、読んでいただきたい本だと思います。
初心、忘れるべからずですね！