今、日本全国で、クマさんが出没中。
ディスニーのプーさんなら蜂蜜しか食べないからかわいいんですが……。
相手は、野生の生き物ですね。
この写真は、数年前の針木岳の登山口。
登山口の看板に、「クマ出没中」の張り紙が!
歩いていると、山道には、みるからにクマさんのものと思われる大きな「うんち」が落ちていました。
幸い、クマさんには出逢いませんでしたが、今年は、この登山口で、足をひっかかれた人がいました。
最近は、老人福祉施設に籠城したり、新潟の三条の学校に現れたり。
かわいそうに、射殺されてしまったクマさんも!
これは、なかなか難しいですね。
山歩きは、ちゃんと、クマさん達の野生動物のテリトリーにお邪魔していると言う認識があります。
ですから、人間が来たとわかるように、鈴を鳴らしたり、時には、ラジオを鳴らしながら歩く人もいます。
テント場でも、ゴミを捨てないとか、ちゃんとしたルールがあります。
じっさいには、野生動物には、迷惑な話ですね。
こうなるのも当たり前!
実際には、野生動物が静かに住んでいたところが、どんどん開発されてしまって、住み家も、餌も無くなってしまったのですね、
逆に、知床半島では、鹿が増えすぎで困っているそうです。
大台ヶ原でも、増えすぎた鹿が木の皮を食べてしまうので、山が裸になってしまうと言う弊害があると聴きました。
名古屋市で開かれている「生物多様性条約会議」でも、いろいろな話題が出ているようです。
これは、北アルプスの登山道で、ガンをつけてきたお猿さんです(笑)。