八月のお盆明け、新潟県大学連携教育セミナーが開催されました。
 新潟青陵大学が中心に、新潟医療福祉大学の提案で昨年から開催されて、今年で二回目。
 http://www.n-seiryo.ac.jp/index.html
 http://www.n-seiryo.ac.jp/alliance/index.html
 医療と福祉を学ぶ新潟県の複数の大学(新潟大学・新潟青陵大学・新潟医療福祉大学・新潟薬科大学・明倫短期大学・日本歯科大学などなど)の学生達が、チーム医療福祉を学ぶという催しです。
 去年に続き、そのセミナーにファシリテーターとして参加しました。
 参加者は、医学部・薬学部・看護学科・作業療法学科・理学療法学科・社会福祉学科・介護福祉学科・栄養学科・歯科技工士学科・歯科衛生士学科などなどの、将来、医療福祉を目指す学生さん達です。
 三日間の日程。
 一日目は、まずは、イギリスの国連携教育推進センター副センター長のヘレナ・ロウ先生のレクチャーの後、翌日訪問する患者さんの事例検討をします。
 でも、字だけの情報で、なかなか患者さんのイメージがわきません。
 そして、二日目に患者さんを訪問します。
 字だけの情報と、実際のギャップを知ります。
 そこでは、字には表現できない、さまざまな生きている患者さんの本当の姿を見てきます。
 最後の日には、その経験を話し合ってまとめをプレゼンする。
 そんなワークショップでした。
 
 非常に面白かったです。

 まずは、チーム医療・福祉。
 大事なことは、自分の職種以外にも、いろいろな医療・福祉系の仕事があることを知ります。
 そして、それぞれの職種にはぞれぞれの知識や技術に裏付けられたものがあります。
 それは、オーバーラップしません。
 考え方が違います。
 それを勉強する場なのですね。

 さて、ファシリテーター。
 こんな本が勉強になるでしょうか?
山田隆文の歯医者さん日記

 http://books.rakuten.co.jp/rb/ファシリテーション入門-堀公俊-9784532110260/item/1692076/

 中身については、また、別のところで。