サッカーワールドカップよりウインブルドンで寝不足気味です。

 サッカーは、子どもの頃にやったきり、今はあまりやっていませんので、世の中の状勢とは少しずれていますが、あまり、興味がありません。
 ラグビーの方が、高校でもやったのでなじみがあるのですが……。
 ちょうど、アタック№1やミュンヘンへの道の世代で、中学校時代はバレーボールにいそしみ、そのあと、エースをねらえで大学時代は良くやっていたテニスの方が興味があります。
 サッカーも、赤き血のイレブンとかありましたが、本格的には流行始めたのはキャプテン翼ですので、ちょっと、後の時代でした。
 2日前から始まった、世界4大大会の一つ、ウインブルドン大会ですが、日本での放映時間が真夜中なので、見始めてしまうと、つい、2時3時になってしまいます。

 ウィンブルドン選手権第2日。
 22日は、女子シングルス1回戦で森田あゆみと初出場の奈良くるみが2回戦に進みました。
 残念ながら、39歳のクルム伊達公子は14年ぶりの初戦突破はなりませんでした。

 男子シングルス1回戦で錦織圭(世界ランキング189位)は第2シードのラファエル・ナダル(世界ランキング1位)とセンターコートで対戦し2―6、4―6、4―6で敗れたてしまいました。
 また、初出場の添田豪はマルティン・フィッシャーに敗れてしまいました。

 ここで、見ていて気になったのは、ボールに対する執念です。
 ナダルは、無理だとわかっていても、どんなボールにでも食いついていきます。
 どんな無理な格好になっても、バランスを崩しません。
 一方、錦織選手は、無理だとわかると、ボールを追いません。
 そして、しばしば、ナダルのボールにバランスを崩します。

 同じようなことが、山本鈴美香さんのエースをねらえにも書かれていたような気がします。
http://www.amazon.co.jp/エースをねらえ-1-ホーム社漫画文庫-山本-鈴美香/dp/483427229X/ref=pd_bxgy_b_img_a
 
$山田隆文の歯医者さん日記


「この一球は絶対無二の一球なり
 されば身心を挙げて一打すべし
 この一球一打に技を磨き体力を鍛え
 精神力を養うべきなり
 この一打に今の自己を発揮すべし
 これを庭球する心という」 庭球規 福田雅之助 より引用

http://www.amazon.co.jp/日本テニスの源流―福田雅之助物語-岡田-邦子/dp/4620316040/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1277283595&sr=8-1
$山田隆文の歯医者さん日記


 この「一球」を、「患者さん」に換えたら……。
 この「一球」を、「歯」に換えたら……。
 と、ちょっと思って見ました。

 私たちにとっては、何千本の歯のなかの一本ですが、患者さんにとっては、大事な一本の歯なんですよね。