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クインテッセンス出版の「歯科衛生士」4月号です。
連載中の記事の4回目が掲載されました。
「専門的コミュニケーションのワザを磨こう
第4回 エゴグラムから人との交流を理解してみよう」
人間関係って、結構難しい?
なぜなら、その人が生まれてからこれまで経験してきたこと、考え方、信じていること、なんてのは、みんな違うからです。
違う人間と違う人間を、同じ尺度で捉えようとするから、おかしくなります。
「みんな違うんだ」という前提に立つと、腹が立ちません(笑)。
エゴグラムでは、自我を5つのパターンに分けます。
お父さん・お母さん・大人・自由な子供・いい子(抑圧された子供)です。
こんな風に考えてみてください。
道で一万円札を拾った。
天使は「交番に届けなくちゃ!」とアドバイスします。
悪魔は「誰も見ていないから、もらっちゃえ!」とささやきます。
どこかの自我が勝って、行動に移ります。
でも、厳しいお父さん優位な人も、優しいお母さん優位な人も、大人だなと言う人も、キャピキャピの子供の人も、そして、イエスマンのいい子の順応した子供もいます。
では、どのように生きればいいのでしょうか?
winーwinです。
ウインウインです。
どんな意味かって?
私もオーケー、あなたもオーケー、と言う状態です。
どちらか一方が勝つのではなく、双方が勝利者であり(というよりは、勝ち負けを越えたところにあります)、双方にとって利益になります。
人間関係も、それを目指したいですね。
さて、同じ雑誌ですが、お友達の歯科衛生士さんも連載中です。
「コーチングテクニックを後輩指導に生かそう!
Technic4 自立を促す質問に変えよう」という短期連載です。
歯科衛生士さんで、現在は、コーチングの事務所を開いている箕輪香里さんです。
http://manacomi.jp/index.html
コーチングに興味のある方はのぞいてみてください。