昨日、3/29は歯科医師国家試験(103回)の発表でした。
3465人が受験して、2408人が合格。
合格率は、69.5%。
去年よりはちょっといいようですが、でも、相変わらず低迷中。
(102回は、3531名が受験して2383名合格、合格率67.5%)
同じ日に発表された医師国家試験の合格率が、8447人が受験して7538人合格、89.2%ですから、歯科医師は大夫低いです。
ちなみに、歯科衛生士国家試験(今年からはじめて国家試験が付いた!)では、5929人が受験して、5761人が合格。
合格率は97.2%でした。
でもって、GReeeeNも最後の一人が合格。
ようやく、全員、歯科医になったとのことですね。
一方で、こんな記事も目に入りました。
「介護福祉士の在留資格検討=歯科医師らの就労制限撤廃-出入国計画」
数年前の、「歯医者さんのワーキングプア」報道から、私立歯学部の受験生も減少中。
この報道にも問題があります。
だって、研修医も含めて統計を取れば、年収300万以下の割合が増加するなんて当たり前です。
統計は、分類の仕方によっては、良い方向にも悪い方向にもなりますので、諸刃の剣。
進路指導の先生や予備校では「歯科は辞めなさい」と言っているとかいないとか。
まあ、偏差値の低い学生も受験しますので、標準偏差の裾野が広がります。
と、国家試験にも受からないのは……。
今年の国家試験問題も見ましたが、決して難しくはないんですよね。
これに引っ張られて、コデンタルスタッフ(歯科衛生士や歯科技工士)の受験生も減少中。
日本の歯科医療は、いったい、どこへ向かっているのでしょうか?
3465人が受験して、2408人が合格。
合格率は、69.5%。
去年よりはちょっといいようですが、でも、相変わらず低迷中。
(102回は、3531名が受験して2383名合格、合格率67.5%)
同じ日に発表された医師国家試験の合格率が、8447人が受験して7538人合格、89.2%ですから、歯科医師は大夫低いです。
ちなみに、歯科衛生士国家試験(今年からはじめて国家試験が付いた!)では、5929人が受験して、5761人が合格。
合格率は97.2%でした。
でもって、GReeeeNも最後の一人が合格。
ようやく、全員、歯科医になったとのことですね。
一方で、こんな記事も目に入りました。
「介護福祉士の在留資格検討=歯科医師らの就労制限撤廃-出入国計画」
数年前の、「歯医者さんのワーキングプア」報道から、私立歯学部の受験生も減少中。
この報道にも問題があります。
だって、研修医も含めて統計を取れば、年収300万以下の割合が増加するなんて当たり前です。
統計は、分類の仕方によっては、良い方向にも悪い方向にもなりますので、諸刃の剣。
進路指導の先生や予備校では「歯科は辞めなさい」と言っているとかいないとか。
まあ、偏差値の低い学生も受験しますので、標準偏差の裾野が広がります。
と、国家試験にも受からないのは……。
今年の国家試験問題も見ましたが、決して難しくはないんですよね。
これに引っ張られて、コデンタルスタッフ(歯科衛生士や歯科技工士)の受験生も減少中。
日本の歯科医療は、いったい、どこへ向かっているのでしょうか?