山田隆文の歯医者さん日記

山田隆文の歯医者さん日記

山田隆文の歯医者さん日記

 卒業生など数人をエスコートしてディズニーシーへ。
 一枚目の写真は、ランチを食べたミラコスタのベッラヴィスタ・ラウンジから観たミステリアスアイランドの火山。
 二枚目の写真は、ミラコスタのロビーです。
 隠れミッキーがいるそうです。
 場所は2カ所。
 今度行かれた方は、チャレンジしてみてください。
 三枚目は、アラビアンコーストのジャスミン。
 よく見ると、樹でできています。
 ティンカーベルも見かけました。
 あちこちに、ディズニーキャラクターがありますので、探すのも楽しみでしょう。
 ミスティックリズムに、レジェンドオブミシカを観て、寒くなったのでマゼランズでお茶、そのあと、マーメイドラグーンシアター、シンドバッドの冒険、トランジットスチーマラインに乗り、タートルトークと、それなりに楽しんできました。
 でも、ディスニーシーはダッフィーとシェリーメイばっかり!
 これが、仕掛けたわけではないのに、なぜか勝手に売れ出したと言うから驚きですね。
 これまで、マーケティングみたいなお話も書いてきましたが、まったく、定石を無視していたようです。
 そういったこともあるのですね。

 でも、実際には、マーケティングを仕掛けたからと言って、必ずしもうまくいくものではありません。
 ベストセラーの本て、買ってみたら、ちっとも面白くないことがあります。
 すぐに、ブックオフで100円で山積みになります。
 
 歯科医療です。
 法的には、「治してください」という患者さんの依頼に、「治しましょう」という歯科医師が治療方針を示し、「この方法でお願いします」と患者さんが同意をして始めて治療がスタートします。
 「治療費の高いこの治療法で治療してやろう」という気持ちでは、患者さんに見抜かれて、すぐに逃げられてしまいます。
 前に書いた亀の子たわしのように、「みんなが便利になるように」と考えて作って売った結果、100年以上も続いた。
 たまたま、ミッキーマウスの持つテディベア(ミニーマウスがプレゼントをしたという設定)としてディズニーシー限定で細々売り出したら、買った人がそのままディズニーランドやディズニーシーで持ち歩いていた。
 しかも、いろいろな洋服を着せ替えたり、いろいろなところで写真も取り始めた。
 さらにネットで紹介をした。
 見ていた人が、欲しくなった。
 ディズニーシーのショップに行列ができる。
 それが、ニュースになり、話題になる。
 実際に、シェリーメイを売り出した日には、8時間の行列ができたそうです。
 と、自然発生的にヒットを生みました。
 歯科医院も、患者さんと良い関係を作って、誠実に治療を続けていたら、患者さんが患者さんを呼んで、結果的に収入が増えた。
 これが、理想ですね。
 そんな話は、またどこかで。