どうしたらいいんでしょうか?
たとえば、私の職業である歯科医院です。
歯科医師と歯科衛生士と歯科技工士・受付・医療事務・業者さんなどなどなどが、チーム歯科医療を行います。
うまく連携が取れないなければ、患者さんに心地よい医療サービスを提供することができません。
患者さんとのコミュニケーションはもちろんですが、スタッフ同士で、うまく意思の疎通がなければ、組織としては機能しません。
何も、「歯車になれ」というわけではありません。
でも、「患者さんを診る」という一連の流れの中で、きちんとバトンリレーが無ければならないことは言うまでもありませんね。
さて、こんな本があります。
http://books.rakuten.co.jp/rb/不機嫌な職場-なぜ社員同士で協力できないのか-高橋克徳-9784062879262/item/5357484/
高橋克徳さんの書かれた「不機嫌な職場-なぜ社員同士で協力できないのか」という本です。
職場が、なぜ、ぎすぎすしてくるのかと書かれているのですが、そこに、歯科医院を取り上げた一つの例がありました。
ヨリタ歯科クリニックです。
http://www.yorita.jp/
開業して、しばらくして、スタッフがみんな辞めてしまいました。
辞めてしまったから、次を雇えばいいさという考えもあります。
もちろん、そんな歯科医が多いかもしれません。
いまでも、チーム医療ではなくて、歯科衛生士や歯科技工士を雇ってあげると考えている、ちょっと昔の考え方を持っている歯科医師もたくさんいます。
(もちろん、いい先生もたくさんいることを付け加えておきます。)
さて、そんな先生達は考えます。
「何で、辞めるんだろう?」
ここまではいいんです。
でも、その先が問題です。
「最近の若い者は、我慢が足りない」
って、全く自分のことを考えていません。
そんな歯科医院に限って、求人票にこんなことが書いてあります。
『協調性のある方』
協調性って何でしょう?
誰に協調するんでしょうか?
院長ですか?
さて、ヨリタ先生はちゃんと考えました。
そして、今では、「働きたい」と言って、歯科衛生士さんの行列ができる歯科医院になりました。
先日は、私の教え子が二人ほど見学に行って、感動をして帰ってきました(お世話になりまして、ありがとうございます)。
「歯科衛生士さん達のテンションが凄い!」と言って関心をしていました。
ホームページにたくさんの秘密が書かれています。
(でも、見えない人には見えません、意味がわかりません(笑))
http://books.rakuten.co.jp/rb/働き方-稲盛和夫-9784837923107/item/6027776/
さて、京セラの創業者である稲盛和夫氏の書かれた本があります。
経営関係の著書が非常にたくさんあり、勉強をさせていただいています。
その手腕を買われて、今では、日本航空(JAL)の再生も担っていますね。
そんな稲盛和夫さんの言葉があります。
『自燃性の人間、可燃性の人間、不燃性の人間』
この意味は、前に紹介した2・6・2の法則であり、ランチェスター戦略のABCです。
<自燃性の人間>とは、上の2割です。
物事に積極的に取り組んでいきます。
ABC戦略では、Aの部分です。
エベレット・M・ロジャースのイノベーター理論で言えば、まさにイノベーターです。
(あるいは、マイノリティかもしれませんが……)
たとえば、新しいiPodやiPadが発売される。
すぐに手に入れたくなるタイプの人たちです。
さらに、稻盛氏は、他人にエネルギーを与える人であると付け加えています。
幕末の坂本龍馬みたいですね。
<可燃性の人間>とは、真ん中の6割です。
率先して動くわけではありませんが、周りでよい動きがあれば、それに続いて動く人です。
イノベーター理論で言えば、マジョリティと言われる部分の人たちです。
新しいiPodやiPadを買った人が「いいよ!」と言っていると、自分も買おうかなと思います。
良い方向に引っ張られていきいます。
もちろん、悪い方にも動く危険をはらんでいます。
さて、問題は、<不燃性の人間>です。
2・6・2の最後の2割です。
イノベーター理論で言えば、ラガードと呼ばれています。
「iPodやiPadがどうした。俺は、MDで十分さ」という保守的な人たちです。
いくら、良い情報を与えても、全く動きません。
むしを、反発をします。
幕末の、最後まで抵抗した江戸幕府ですね。
新撰組ですね。
絶対2割じゃ少ないと思うのですが、私の気のせいでしょうか?
さあ、それだけならいいんですが、むしろ、逆のマイナスのエネルギーを出します。
あるいは、トビー・フーパー監督の「スペースバンパイア」のように、他の人のエネルギーを奪うのでしょうか?
稻盛氏は、むしろ周りの人から熱意や情熱を奪うと表現します。
確かに、一緒にいるだけでも疲れる人もいますね。
http://books.rakuten.co.jp/rb/あの人はなぜあなたを疲れさせるのか-アルバート・J.バーンスタイン-9784047913851/item/1375787/
アルバート・J・バーンスタインさんの書かれた「あの人はなぜあなたを疲れさせるのか」という本があります。
すみません、調べたら、また廃版のようです。
そこには、こんなことが書かれていました。
『なぜって、あの人は心の吸血鬼だから』
稻盛氏の言う、まさに、「周りの人から熱意や情熱を奪う」人たちもいるんですね。
京都のFDフィーラムでは、2割は、静かに無視しようと言っていました。
でも、こんな人たちの気持ちをどうやったら動かすことができるのでしょうか?
新撰組の面々は、最後まで勤王派と戦い、白虎隊で有名な会津戦争へ、そして、最後には北海道まで落ちのびて五稜郭の函館戦争まで抵抗します。
夕べのテレビのミミ・レダー監督の「ディープインパクト」(個人的にはマイケル・ベイ監督の「アルマゲドン」よりは好きなんですが……)や、ローランド・エメリッヒ監督の「デイ・アフター・トゥモロー」や「2012」のように、天変地異が起こったり、「インデペンデンス・デイ」のように宇宙人でも攻めてきてり、自分たちの置かれている環境の崩壊でも起こらない限り変われないかもしれませんね。
同じ、ローランド・エメリッヒ監督の、「紀元一万年」であはありませんが、進化論では、徐々に変化してきたという説は徐々に否定されつつあり、突如、ネアンデルタール人からクロマニヨン人という新しい人類が取って代わるというというのが新しい考え方のようですが……。
ネアンデルタール人と現代人類の間のDNA鑑定では、直接のつながりではなく、別系統であると言うことがわかってきています。
ミトコンドリアイブという研究では、細胞の中のミトコンドリアの遺伝子を調べると、一人のアフリカ女性に辿り着きました。
これをネタに、新しいGALACTICA(ギャラクティカ)シリーズが作られていますが……。
さて、実際、突然トップが変わった先ほどの日本航空や、日産自動車の例を見ていても……。
たとえば、私の職業である歯科医院です。
歯科医師と歯科衛生士と歯科技工士・受付・医療事務・業者さんなどなどなどが、チーム歯科医療を行います。
うまく連携が取れないなければ、患者さんに心地よい医療サービスを提供することができません。
患者さんとのコミュニケーションはもちろんですが、スタッフ同士で、うまく意思の疎通がなければ、組織としては機能しません。
何も、「歯車になれ」というわけではありません。
でも、「患者さんを診る」という一連の流れの中で、きちんとバトンリレーが無ければならないことは言うまでもありませんね。
さて、こんな本があります。
http://books.rakuten.co.jp/rb/不機嫌な職場-なぜ社員同士で協力できないのか-高橋克徳-9784062879262/item/5357484/
高橋克徳さんの書かれた「不機嫌な職場-なぜ社員同士で協力できないのか」という本です。
職場が、なぜ、ぎすぎすしてくるのかと書かれているのですが、そこに、歯科医院を取り上げた一つの例がありました。
ヨリタ歯科クリニックです。
http://www.yorita.jp/
開業して、しばらくして、スタッフがみんな辞めてしまいました。
辞めてしまったから、次を雇えばいいさという考えもあります。
もちろん、そんな歯科医が多いかもしれません。
いまでも、チーム医療ではなくて、歯科衛生士や歯科技工士を雇ってあげると考えている、ちょっと昔の考え方を持っている歯科医師もたくさんいます。
(もちろん、いい先生もたくさんいることを付け加えておきます。)
さて、そんな先生達は考えます。
「何で、辞めるんだろう?」
ここまではいいんです。
でも、その先が問題です。
「最近の若い者は、我慢が足りない」
って、全く自分のことを考えていません。
そんな歯科医院に限って、求人票にこんなことが書いてあります。
『協調性のある方』
協調性って何でしょう?
誰に協調するんでしょうか?
院長ですか?
さて、ヨリタ先生はちゃんと考えました。
そして、今では、「働きたい」と言って、歯科衛生士さんの行列ができる歯科医院になりました。
先日は、私の教え子が二人ほど見学に行って、感動をして帰ってきました(お世話になりまして、ありがとうございます)。
「歯科衛生士さん達のテンションが凄い!」と言って関心をしていました。
ホームページにたくさんの秘密が書かれています。
(でも、見えない人には見えません、意味がわかりません(笑))
http://books.rakuten.co.jp/rb/働き方-稲盛和夫-9784837923107/item/6027776/
さて、京セラの創業者である稲盛和夫氏の書かれた本があります。
経営関係の著書が非常にたくさんあり、勉強をさせていただいています。
その手腕を買われて、今では、日本航空(JAL)の再生も担っていますね。
そんな稲盛和夫さんの言葉があります。
『自燃性の人間、可燃性の人間、不燃性の人間』
この意味は、前に紹介した2・6・2の法則であり、ランチェスター戦略のABCです。
<自燃性の人間>とは、上の2割です。
物事に積極的に取り組んでいきます。
ABC戦略では、Aの部分です。
エベレット・M・ロジャースのイノベーター理論で言えば、まさにイノベーターです。
(あるいは、マイノリティかもしれませんが……)
たとえば、新しいiPodやiPadが発売される。
すぐに手に入れたくなるタイプの人たちです。
さらに、稻盛氏は、他人にエネルギーを与える人であると付け加えています。
幕末の坂本龍馬みたいですね。
<可燃性の人間>とは、真ん中の6割です。
率先して動くわけではありませんが、周りでよい動きがあれば、それに続いて動く人です。
イノベーター理論で言えば、マジョリティと言われる部分の人たちです。
新しいiPodやiPadを買った人が「いいよ!」と言っていると、自分も買おうかなと思います。
良い方向に引っ張られていきいます。
もちろん、悪い方にも動く危険をはらんでいます。
さて、問題は、<不燃性の人間>です。
2・6・2の最後の2割です。
イノベーター理論で言えば、ラガードと呼ばれています。
「iPodやiPadがどうした。俺は、MDで十分さ」という保守的な人たちです。
いくら、良い情報を与えても、全く動きません。
むしを、反発をします。
幕末の、最後まで抵抗した江戸幕府ですね。
新撰組ですね。
絶対2割じゃ少ないと思うのですが、私の気のせいでしょうか?
さあ、それだけならいいんですが、むしろ、逆のマイナスのエネルギーを出します。
あるいは、トビー・フーパー監督の「スペースバンパイア」のように、他の人のエネルギーを奪うのでしょうか?
稻盛氏は、むしろ周りの人から熱意や情熱を奪うと表現します。
確かに、一緒にいるだけでも疲れる人もいますね。
http://books.rakuten.co.jp/rb/あの人はなぜあなたを疲れさせるのか-アルバート・J.バーンスタイン-9784047913851/item/1375787/
アルバート・J・バーンスタインさんの書かれた「あの人はなぜあなたを疲れさせるのか」という本があります。
すみません、調べたら、また廃版のようです。
そこには、こんなことが書かれていました。
『なぜって、あの人は心の吸血鬼だから』
稻盛氏の言う、まさに、「周りの人から熱意や情熱を奪う」人たちもいるんですね。
京都のFDフィーラムでは、2割は、静かに無視しようと言っていました。
でも、こんな人たちの気持ちをどうやったら動かすことができるのでしょうか?
新撰組の面々は、最後まで勤王派と戦い、白虎隊で有名な会津戦争へ、そして、最後には北海道まで落ちのびて五稜郭の函館戦争まで抵抗します。
夕べのテレビのミミ・レダー監督の「ディープインパクト」(個人的にはマイケル・ベイ監督の「アルマゲドン」よりは好きなんですが……)や、ローランド・エメリッヒ監督の「デイ・アフター・トゥモロー」や「2012」のように、天変地異が起こったり、「インデペンデンス・デイ」のように宇宙人でも攻めてきてり、自分たちの置かれている環境の崩壊でも起こらない限り変われないかもしれませんね。
同じ、ローランド・エメリッヒ監督の、「紀元一万年」であはありませんが、進化論では、徐々に変化してきたという説は徐々に否定されつつあり、突如、ネアンデルタール人からクロマニヨン人という新しい人類が取って代わるというというのが新しい考え方のようですが……。
ネアンデルタール人と現代人類の間のDNA鑑定では、直接のつながりではなく、別系統であると言うことがわかってきています。
ミトコンドリアイブという研究では、細胞の中のミトコンドリアの遺伝子を調べると、一人のアフリカ女性に辿り着きました。
これをネタに、新しいGALACTICA(ギャラクティカ)シリーズが作られていますが……。
さて、実際、突然トップが変わった先ほどの日本航空や、日産自動車の例を見ていても……。