国公立医大生の模試の活用法!予備校/学校の言いなりにならない!全て受ける必要なし! | 元偏差値40台の医学生塾長ブログ(オンライン学習塾医大セミナー)

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こんにちは!

医大セミナー塾長の吉田です!

 

本日は前回の“国公立医学部医学科に合格するには何が必要なのか?”というテーマの記事でお伝えした通り、“模試の活用法”についてお伝えしていこうと思います!

前回の記事はこちらからご覧いただけます!

 

 

今回は少し攻撃的なタイトルにしましたが、これはあまりにも学校や予備校の言いなりになって模試を受けている人があまりにも多いのでこのタイトルにしました。

あなたの受けている模試は意味があるのでしょうか?効率的な勉強になっていますか?

この機会に模試を受ける意義、どういった模試を受ければ良いのかについて考えていきましょう。

 

 

まずは模試を受ける上でのメリット/デメリットを考えていきます。

 

考えられるものを上の表に挙げてみましたが、確かに模試はメリットがたくさんあります。特に普段の勉強のやり方、効率が点数や順位となって現れるというのは非常に大きなメリットだと思います。

じゃあ学校や予備校の勧めてくる模試を全て受ければ良いのかというと、これは寧ろデメリットが大きくなると思います。

 

模試のデメリットはこんな感じです。

たった二つのデメリットですがこれは大きいです。受験生にとって時間は何よりも重要なもののはずです。

もともと受験生には時間がありません。以前の記事で掲載したこのスケジュールを見ても、貴重な土日を使って模試を受けるのは、最低2回分の復習の機会を逃すリスクの高い行為であることがわかります。

この皺寄せはこの他の日程に来るわけですが、しっかりと復習していればかなりキツいことがわかると思います。

(ちなみにこの画像について以下のページで詳しく述べています。)

 

 

しかも土日の皺寄せに加えて模試をしっかりと活用するならば模試の間違いの原因究明や間違い直しにも時間を使わなければなりませんよね。

 

以上のことから言えるのは模試は

普段の勉強の成果が数字となって現れるという大きなメリットがあるが、普段の勉強に負担をかける

ということがわかります。

 

以上から考えると最適な模試を受ける頻度は1、2ヶ月おきにある“記述式/マーク式の全国模試”のみではないでしょうか?

河合塾でいうと全統記述・マークを受けていれば十分ということです。それにどうしても加えるなら志望校の冠模試でしょう。

逆にそんなに多く自分の勉強の質や立ち位置をチェックしても意味はありません。その時間を使ってしっかりと普段の勉強の復習をした方が成績は伸びます。

 

それでも“入試の雰囲気を知りたい!”で合ったり“塾のスタッフ、友人から受けないと落ちると言われる”などという人がいます。

まず雰囲気ですが、所詮模試は模試です。入試を経験した私は入試とは程遠いと思います。(志望校を会場とした模試は雰囲気が多少知れるとは思います)

次に、後者ですが、塾はビジネスです。模試をたくさんの人に受けてもらった方が収入になるから勧めているのです。勝手に申し込まれている模試もありますが、受ける必要は全くありません。あくまで必要な模試だけ受ける。これで周囲の友人との差を作ることにもつながります。

 

最後に私の浪人生活1年間に受けた模試を書きます。

・全統記述計3回

・全統マーク1回(1、2回目は範囲が全範囲ではないため、3回目のみ)

・センタープレテスト

これだけです。これでも合格しました。

 

 

模試は受けることで賢くなるわけでは決してありません。あくまで自身の勉強法のチェックです。

皆さんはこれを踏まえて、自分の必要な模試のみをしっかりと受けていってもらえれば良いかなと思います。

 

 

 

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