U街で番ゲしたスト高とのアポ。
顔も良し、スタイル良し、頭良し、清楚、若さ、お洒落と自分好みを全て揃えている子。
彼女にでもしたいな~とぼんやり考えていた。


メールも楽しくて1日に10往復してしまう(;´▽`A``
本やらのテクニックでは、メールは12時間後に返信して、「がっついてないと見せかけて、相手から食いつかせろ」らしい。
「可愛い子は特に、周りの男どもからのアプローチが多く、すぐメール返信すると、その他大勢の男と同じになってしまう。朝きたら夜、夜きたら朝に返信して、相手が追いたくなる存在になれ」らしい。


これを信じて、番ゲした子に何人か試したが、逆効果やと感じる事の方が多かった。
メール好き、テンポよくメールしたい子もいるし、可愛くても出会いがない子もいるだろう。
どこの誰かわからんおっさんにアドを教えて、メールのテンポが悪かったら、面倒だし、不信感がつのってやめてしまう気持ちはよくわかる。

要は、相手が求めているタイミングでメールするのが大事なのかなと。
これができたら苦労しないけど(-"-;A
50往復目くらいにアポメール。


「あさって、早く仕事終わるんやけど、ご飯食べない?」 
「いいですよ(*^▽^*)」
「じゃあ、7時に集合で!」
「少し遅くなっても大丈夫なので、お仕事遅れても言って下さいね。」
「場所は、キタかミナミか地元駅(笑)かどこがいいかな。」
「どこでも大丈夫です(^∇^)」
「じゃあ、地元駅に7時で」 
「まさかの地元駅ですね(笑)」


イケル度70%。
一人暮らしってのを伝えていたので、地元の駅で飲むってことは・・・キターーーー(゚∀゚)
地元に良い店が無いので、横並びにこだわり、貴族の店のカウンターを予約w


待ち合わせして、店に着いた瞬間。相手の顔がヒキツル。
(こんな店でご飯食べるの?私のお気に入りのワンピに臭いがついちゃう)って顔。
イケル度30%・・・


会話も全然盛り上がらない。
「学校楽しい?」   「楽しくない」
「何で?」      「つまんないから」  チーン黙・・・
「バイト何してるの?」「パン屋さん」
「してそうやね。」  「よく言われます。」 チーン黙・・・
「・・・・」     「ハァ(ため息)」    ・・・・・・・・・


イケル度10%・・・
ドラエもーんって叫びたくなったw
ほとんど尋問状態。


普通の会話では、相手が答えた内容を少しずつ掘り下げていくが、一言の断言回答では、会話は続かない。
恋愛の質問も全然ダメ。質問の内容も出尽くす。向こうからの質問は無し。
ため息4回目の後にボソっと「学校の嫌いな先生に似ている」


イケル度1%・・・
この時点で諦めた。もう会うことも無いと思うと少し気が楽になった。口説くのではなく男友達として、世間話して残り時間楽しもうと思った。


お酒さえ飲めれば、店なんて関係ねーと思ってたけど、大きく反省。
左隣はおっさん二人がビール、右隣はおっさん二人が焼酎、目の前は元気な店員さんが、注文入るたびに「ありがとうございまーす!!」と大声、後ろは、人一人も通れない通路を挟んで壁。


これでは、不機嫌になっても仕方ない。
お洒落な店オープンしないかな。引っ越そうかと少し考えたw

お酒弱いと言っていたので、1杯飲むと少し眠そう。
ウーロン茶でも飲まれるかなと思いながら、メニューを渡すとまさかのカクテル。
ため息の理由を聞いてみると、ため息じゃ無いので気にしないで下さい、とのこと。


緊張してため息、弱いお酒を飲んで緊張をほぐそうとしている、恋愛経験少なくて何を話して良いかわからないので会話が続かない。と解釈する俺←超ダイナマイトプラス思考炸裂。
イケル度2%・・・

2時間ほどで店を出る。お会計2500円。安っ。
やっぱりこれからも利用させていただきますw
それと、よく2時間も粘ったな。


「口の中がこってりしているね。」  「そうですね。」
「口の中気持ち悪いから甘いもの食べよう。」 「ハイ。」


コンビニに入り、デザートを買う。
「どこで食べるんですか?」 「○○○(マンション名)で食べよう。」
「○○○って何ですかそれ。」 
違う会話をしつつマンションへ歩き出す。
2、3回「どこに向かってるんですか。」
という質問受けたが、マンション名だけ答えた。


イケル度30%
地獄(あの会話)から天国(マンションでのデザート)までもう少し。
その時、地下鉄の階段横を通ってしまった。
その階段を一瞬見るスト高。


 ※続きは、その②へ