成田悠輔の「22世紀の民主主義/選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」(SB新書、定価990円。ただし2022年12月末まで)を読んだ。
どんなコトが書いてある本なのかって? こういうコトが書いてあるよ。
・政策をつくるのに必要な情報を集めること
・集めた情報にもとづいていくつかの政策をつくること
・そのいくつかの政策の中からどれを実行するか選ぶこと
・選んだ政策を実行すること
コレをみんなコンピュータにやらせる。だから。政治家はいらなくなる。人間のやることは、コンピュータを見張るだけ。副題の「選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」てなあ、ソレをいってるの。
は? 「アンタのまとめかたって、な〜んか違うような気がするんだけど」ですって?
ソレなら、この本の9ページから21ページまでが「要約」になってっから、ソコ読んでくれ。著者は「この要約をできれば二回読んでほしい。一回は今すぐ本体を読む前、もう一回は本体を読んだ後だ」とおっしゃってるが、「著者のお願い読者はきかず」は世の常。気にするこたあねえ。
まあ何だ、兄さん姐さんにやっていただきてえコトといったら、この本をお孫さんに読ませたうえで、「お前の孫にも読ませるんだよ」しておくてコトかな。
何でかって? 本の題名を見ねえ。「22世紀の民主主義」だよ。つまり。この本に書いてあるコトを実現させるには、少なくともアト80年はかかるてワケ。
つまり。実現するのは、兄さん姐さんのやしゃごの代てコト。だから。まずはお孫さんの代に伝えねえといけねえの。
は? 「そんな先のコトいわれてもねえ…」ですって?
何をおっしゃるウッチャンナンチャン近ごろは内村光良ばかりが目立つ。未来てえなあ、むこうからやってくるモンじゃねえ。いまここでつくっていくモンだ。そうマルクスがいっている。ウソだけど。
は? 「そうはいってもむずかしそうな本買うのに990円つかうのはねえ…」ですって?
ソレなら心配ねえ。何しろ売れてる本だからね、BOOK・OFFにたくさん流れてる。ソコで買えば少しは安くなるよ。