きょうの「朝日新聞」11面。「朝日歌壇」。
■高野公彦・永田和宏・馬場あき子共選
人間ものせたらいいのかもしれないきけんゆうどく生物図かん
(奈良市)山添 聡介
★★★
令和の御世の大津皇子、三選者での共選達成。勝率七割五分、コレがメジャーでの打率なら、大谷翔平も月の前の星。
しかし。コレまでのびのびと身のまわりを詠んできた聡介君が、人間は「きけんゆうどく」。罪もねえお子に、こんな思いさせるよにしたなあ、どこのフランスイタリアスペインドイツだつ⁉️ おっと。ロシアにいるな。
ソレじゃ、そのロシアにいるヤツにむけけて一首。
戦争をやりてえのなら素手でやれソレならだいぶ人死にが減る
は? 「アンタね、たとえ素手でも戦争はいけないでしょつ‼️」ですって?
おっしゃるこたあわからねえでもねえが。戦争やりてえロシアの大統領が一人で出てって、立ちむかったウクライナ人10人くれえにボコにされるてのなら、かまわねえでしょ?
■佐佐木幸綱選
町内に三軒有った魚屋も無くなり我の靴屋も畳む
(青梅市)増田 正
■高野公彦選
ごめんねを言わないという甘え方明日が来るって信じてた頃
(吹田市)赤松みなみ
■永田和宏選
政治家のレベルは所詮その国の民のレベルと聞くは哀しき
(横浜市)道蔦 静枝
■馬場あき子選
カンボジアの息子がくれたお中元開けてびっくり日本のうなぎ
(枚方市)林 孝夫
★★★
増田さん。たしかに「ナニナニ屋」は減るいっぽうで。何でもスーパーマーケットかショッピングモールで買えばいいて世の中は、つまんねえよな気がすんですけどね。
ナニナニ屋で一首。
あの本屋いつ店閉めた忘れたぞはじめてマンガ買った店だが
赤松さんのお歌への選者評。
「時につまずきながら成長する自分を見つめる若き女性」
まあね。このお歌が「フラれた」を詠んだモノなら、コレてえ相手はまた出てくるでしょとしか、アタシにはいいようがねえ。
道蔦さん。そうなんですよねえ。「日の本の格差と分断を大きくした」前の前の内閣総理大臣も、「コロナ騒ぎのなかで五輪だパラリンピックだと浮かれた」前の内閣総理大臣も、「『聞く』ではなく『聞くだけ』」のいまの内閣総理大臣も、つまるトコロはアタシらが選んだんですよねえ。
ソレでは都々逸で。
いまの政治はイヤだというかならば自民と縁を切れ
は? 「アンタ、もしかして『新日本ナニナニの会』とかに入ってんの?」ですって?
ヒトを共○党の応援団みてえにいわねえでくんな。アタシはただ、悪く落ち着いてるよりゃ波乱ぶくみのほうが、おもしれえと思ってるだけ。
林さん。エビだけでなくウナギも東南アジアですか。ソレほどつながりがあるてのに、日の本じゃこう。
いくらでも代わりがいると思ってる東南アジアをバカにするヤツ
だけど。そのうちてえかもう始まってるみてえだが、「日本より韓国や台湾のほうがいい」で、東南アジアからヒトが来なくなる。そうなりゃ、ちったあ考えも改まるかね。
さて。シメはコレ。
■永田和宏・馬場あき子共選
先輩に同行お得意先回り犬の名前もちゃんとメモする
(富山市)松田 梨子
★★★
松田さん。お仕事は、個人経営小売店担当営業ですかね?
なに。アタシがまだ飲んだくれだったころ、毎日行ってた酒屋にコリー犬がいて、いつもレジ横に座ってた。
アタシも丸きりの無愛想じゃねえから、店のオヤジさんに「この犬、名前は?」したら、「ジョン」。
そのコトを、松田さんのお歌を見て思い出しちまった。アレからざっと20年。アタシはAlcoholicのうえにCancerで酒たあ縁が切れちまったし、ジョンももうこの世にゃいねえだろうな。
おっと。ガラにもねえ湿っぽい話はこんくれえにしとくか。ソレじゃ今回はココまで。