きょうの「朝日新聞」は、23面が面白えね。
東京大学大学院教授の吉見俊哉さんてかたの寄稿が載ってるが、コレがアンタ、「その通りっ‼️」と大向こうから声をかけたくなる。題して「『輝かしい時代』五輪はもう招かない/日米安保下での経済成長 今は昔の成功物語」。
ぜひ読んでいただきてえが、きょうこれからじゃ、「朝日新聞」を買えねえだろうから、アタシが最後んトコだけ引いとかあ。
🤔🤔🤔
(前略)
例を挙げていけばキリがない(井田注:1964年東京五輪の「影」のこと)。64年五輪は、殖産興業と富国強兵に邁進した国が、日米抱擁の中に転生した象徴的舞台である。その舞台を、日本人は自分たちの復興と経済的成功の物語として受容してきた。
この物語が平成時代、綻び始める。【多くの人はもう、五輪は「あの輝かしい時代」の再来にならないと知っている。たしかに今後、「延期」の2文字に望みをつなぐ人も多いだろう。】1年後の五輪を、マスコミは「TOKYO2020+」などと必死で盛り上げるだろうが、「TOKYO2020」が来なかった事実は変わらない。歴史は願望の先にはない。念ずれば救われるわけではないのである。
☆☆☆
いいコトいうねえ。
肩書で人をアレコレいうつもりゃあサラサラねえが、流石あ東大のセンセイだ。ま、強いていゃあ、【 】でくくったトコが甘えかもしんねえけど。いるからねえ、五輪大好きてえオメデテエのがたくさん。
とにかく、日の本あ五輪の引き受けなんざしなくてよかったんだよ。前からいってっけど、ソイツあキンダイゴリンなんてモンを始めた欧羅巴か、コクイハツヨウしたくてしかたねえ後○国に任せときゃいいんだよ。
まあねえ、コロナだスバルだと騒がしくなって、不倫もとい五厘は一銭の半分もとい五輪をどうするって話になったとき、延期なんて生ぬるいコトをいわねえで、開催国としての立場を逆手に取って、「もうやってらんねえっ‼️ 開催国てえなあチャラにさしてもらうぜっ‼️」とケツまくりゃあよかったんだよ。きっと面白くなったと思うよ。
さて。吉見さんの寄稿にからんだ話はココまで。
ついでみてえになっちまって申しわけねえんだが、吉見さんの文章の下に載ってる「與那覇潤の歴史なき時代 若者よ だまされるな」て文章も面白えね。ちなみに、與那覇潤さんは歴史学者。
この文章、新卒の新入社員に向けたモンで、短けえけどいいコトをいくつもいってる。これも、後半を引かせてもらうよ。
🤔🤔🤔
(前略)
日本型正社員の「終身雇用」を会社の優しさのように語る上司も、まちがっている。年功賃金とは若い労働者の給与を企業が差し引いておき、定年間際まで返さないことで、中途で社員を離職させない「冷徹な経営戦略」である。
つまりあなたが若いうちは、会社の方があなたに「借金」をしているのだ。だから経営者が、早期離職者を非難するのはお門違いである。「年長社員と比べて私を安く使った分を、弁済してから言え」と言い返してかまわない。
《若いあなたには、年功賃金を前提に定年まで勤める自由も、途中で降りる自由もある。》ただし自分より弱い立場の者を、嘘で支配する大人にだけはなってはならない。
☆☆☆
《 》でくくったトコだけ読むと、ヘタすっと「與那覇潤は自己責任論者か?」かとカンチガイするト○マがいるかもしれねえが、もちろん違う。そりゃ、《 》でくくった文章に続く文章読みゃすぐわかるだろ?
いゃあ、やっぱり世間は広いねえ。モノゴトわかる方あ、ちゃあんといる。1日のウチに「お〜つ‼️」と唸らせてくれる寄稿に2つ出会うと、気持ちがイイねえ。