さて。たまにやマジメなことでも書くか。

東京・上野の、上野の森美術館で開催中の「永井GO展」を観てきた。永井豪の個展。「画業50年“突破”記念」と銘打っている。

そうか。あれからもうそんなにたつか。アタシやカンレキ間近だから、永井ワールドのモロカブリになる。会場で「お〜あつたあつた‼️ コレ読んだとき『ウワツ』となつたよなつ‼️」つて作品の原画に会えて、オツサン灌漑もとい感慨ゴマシオもといひとしおだつた。「真夜中の戦士」とか「ススムちゃん大ショック」とか。

もちろん、「永井豪といえばコレ」てのもたくさんあつた。作品名ははぶくけどね。

それでだ。永井豪の功績てなあ、まずコレがあるなあ誰もが認めるトコだろ。

「少年マンガにエロてえかエツチてえかを持ちこんだ」

そう。「ハレンチ学園」だよ。

ただ、「ハレンチ学園」がスゴかつたなあ、エロてえかエツチてえかが入つたコトだけじやねえ。それによつて、コレを示したコトだ。

「目に見えるものを疑え。そして目に見えない、隠されているものを突きとめろ」

この考えがカタチになつたのがコレだ。

「スカートめくり」

兄さんがアタシと同じくれえのトシならおぼえがあんだろ?  クラスの小川敏子さん(仮名)のスカートめくつて「エツチ〜‼️」と怒鳴られたてえ。

だけどね。「女の子はスカートはいてる」と思うだけですませてたら、世の中変わらねえんだ。「スカートの下はどうなつてんだ?」と思つて、見てみようとしねえといけねえんだよ。

もちろん、女の子からは「エツチい〜‼️」と詰られる。だけどね。変革に反発あつきもんなんだ。

「ハレンチ学園」の「スカートめくり」にやあ、そういう深い意味がある。そう見て間違えねえな。

だつてよ。「ハレンチ学園」つて、1960年代末の作品だぜ。つまり学生運動まつさかりの中でのモンなんだ。

それでも納得できねえなら、「ハレンチ学園」読んでみな。山岸君や十兵衛は、学園に立てこもつて警官隊だか何だかと攻防戦をやるんだ。安田講堂そのまんまじやねえか。

まあいまアタシが書いたこたあ、とつくの昔に誰かがいつてるだろうけどね。ちよつとインテリぶつてみたくなつたワケよ。

何?  「ネタが政治からマンガに変わつただけで、インテリつぽくはなつてない」だあ?

兄さんもキツいねえ。こういうときやあ、「いやまつたくもつてその通り。お見事お見事」と持ち上げとくモンだよ。お世辞にカネあかかんねえんだからね。