きょうの「朝日新聞」7面。

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投資目的で借金させ 配当払わず
スルガ銀の融資悪用

お金に困った女性に投資話を持ちかけ、多額を出資させたのに、約束した配当は払われないーーそんな怪しい資金集めに、スルガ銀行(静岡県沼津市)の無担保融資が悪用されていた。集めたお金は5千万円超とも。スルガ銀はシェアハウス融資の不正で金融庁から厳しく処分されたが、不動産以外にもずさんな融資があった可能性がある。

資金使途「介護費用」
朝日新聞の取材に応じた都内の20代女性は、一人暮らしでお金に悩んでいた昨年、仕事探しを通じて会社経営の男と知り合い、「投資話」を持ちかけられた。

銀行でお金を借りて男に預ければ、男が銀行に返済し、配当も払うと言われ、女性は承諾した。お金を借りるために紹介されたのが、スルガ銀の神奈川県内の支店の行員だった。

昨年5月末、女性はスルガ銀から無担保で200万円を15年返済で借りる契約をし、行員の指示で、融資金を男に振り込む伝票も書かされた。融資契約上の資金使途は、投資ではなく「介護費用」と記されていた。契約とは別目的に使われたことになる。

配当は一度も払われず、銀行への返済は遅れがちに。女性が男に全額返済を求めると「なるべく早く返す」と言われて連絡は途絶えた。女性は弁護士を通じて男に返済を求めている。

男は朝日新聞の取材に応じて「月2〜3%の配当を保証した」「銀行に返済して月2万〜3万円の配当も払うつもりだった」と説明。「安く仕入れたフォークリフトを輸出して売るという投資事業は実在したが、お金が戻ってこない。自腹で少しずつ返していく」と主張した。

同様に20人前後にスルガ銀で借りさせ、昨年5月までの約2年で5千万円超を集めたが、半数以上とは配当や返済を巡りトラブルになっているとも語った。

融資に関わったスルガ銀の行員は1人だという。男は資金使途について「(行員に)いちいち話していないが、『介護費用』などのウソの資金使途を考えることもしない。借りたお金をすぐ(自分に)振り込ませるので、行員も(契約時の資金使途と違うことは)わかっていたのでは」と話す。

スルガ銀は取材に「現在調査中につき回答は控えたい」としている。

同行はシェアハウス融資を巡る不正などで、金融庁から昨年10月、半年間の一部業務停止命令を受けた。不動産向けの新規融資は今年4月中旬までできなくなったが、不動産と無関係の無担保融資は問題視されていない。ずさんな融資が新たに判明すれば、銀行としての資質が改めて問われる。

スルガ銀の個人向け無担保融資の貸出額は昨年12月末時点で2481億円。
(藤田知也)

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さて兄さん、この一件どう解くね?

ミもフタもねえコトをいつちまえば、いくらカネに困つたたあいえ、妙な話に乗つちまつたこの姐さんが迂闊だつたんだが、ソレあいわねえコトにしよう。まず臭えなあ、この「フォークリフト屋の山田亮介(仮名)」だからね。

このヤロウが、ハナから儲け話で人を釣つてカネを騙し取ろうとしたイカサマ師なのか、はたまた別のイカサマ師に乗せられてカネ集めに使われたバ○なのかあ、見分けに苦しむトコロだ。

ただ。朝日新聞さんの取材に対して、こういってるトコをみつと、ただのネズミじやねえなあ確かだ。

「(行員に)いちいち話していないが、『介護費用』などのウソの資金使途を考えることもしない。借りたお金をすぐ(自分に)振り込ませるので、行員も(契約時の資金使途と違うことは)わかっていたのでは」

ここんトコ、藤田記者がとつちらかつた書き方をしてるモンで今一つピンとこねえだろう。アタシがスツキリと書き直してやるよ。

「借りたお金はすぐ(自分に)振り込ませるので、行員に『介護費用』などとウソの資金使途はいちいち話さないが、行員も(契約時の資金使途と違うことは)わかっていたのではないか」

御覧の通り。このヤロウ、「行員も悪いんだモン」してやがる。こういう厚かましいセリフが吐けんだ。「自腹で少しずつ返していく」てなあ口先と見て間違えねえな。

さて。ココまで並べてきた見立てを纏めつと、こういうコトになる。

「山田亮介てえイカサマ師が、スルガ銀行を抱き込み、罪もねえ人たちに借金させてそのカネを横取りした」

これでいちおうスジや通るんだが、どうもしつくりこねえ。兄さんもそう思わねえかい?

そう。こりやカンだがね、このイカサマ、ホントのトコロは今の見立てと主従が逆なんじやねえか。そんな気がすんだね。つまり。

「無担保融資の貸出を稼ぎたいスルガ銀行が、山田亮介てえイカサマ師を使つて罪もねえ人たをペテンにかけた」

「アンタいくら何でもいいすぎじやないの。この倶楽部にはスルガ銀行の行員さんやその家族のかたもいるかもしれないでしよ」。その通りだ。証もねえのに人を「イカサマ師もハダシで逃げ出す大悪党」呼ばわりすんなあよくねえ。そこんトコあ詫びる。すまねえ。

だけどね。火のないところに火をつけて放火もとい火のないところに煙は立たず、エデンは総武線新○岩駅近くのスナックでリカはそこの女の子の名前もとい瓜田に履を納れず李下に冠を正さず。シェアハウス融資でさんざつぱらイカサマやつてくれたスルガ銀行さんなら、やりかねねえ。そんな気がすんのさ。

ほら。いま故事成語を引いたからもう一つそれでいくと、こういうじやあねえか。

「そんなイカサマ  スルガ銀行」

おあとがよろしいようで…。