きょうの「朝日新聞」26面。

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酔って階段転落  衝突し女性に後遺症
9000万円支払い義務/電車の乗客が和解

京阪電鉄の2階建て車両で、酒に酔って階段を転落した男性に衝突されて後遺症が残ったとして、階下の補助席に座っていた女性が京阪と男性に慰謝料など約2億3700万円の賠償を求めた大阪地裁の訴訟で、男性が女性に9千万円の支払い義務を認める内容で和解した。5日付。

和解調書によると、男性が9千万円の支払い義務を認めた上で、12月中に女性に510万円を払えば残額の支払いを免除すると内容。男性の支払い能力などを考慮したとみられる。京阪への訴えは取り下げた。

訴状によると、女性は2016年2月24日午後10時10分ごろ、大阪・淀屋橋発京都・出町柳行きの2階建て車両に乗車。乗降口から階段を下りた場所にある1階補助席に座っていた際、酒に酔った男性が階段を転落してきて衝突され、首の骨が折れるなどの大けがをした。女性は約半年間入院し、退院後も手足にまひが残った。

京阪は事故後、2階建て車両の階下にある補助席を撤去している。(大貫聡子)

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殴る蹴る投げ飛ばすなんぞに頼るようじゃあ、お前さんまだ喧嘩の素人だね。弾みをつけてカラダごとぶつかってきゃあ、たいてえの相手ぁグウの音も出なくなるモンだ。覚えときな。

「どこのお身内で?」といわれるようなコトを書いたが、実ぁコレ、アタシが半分味わったコトだ。

あれは何年まえのことかねえ。駅の階段を下りてたアタシのすぐ横を、どっかのオバサンがスゲえ勢いで下りてった。いや。「下りてった」んじゃなくて、「つんのめって転げ落ちそうになりながらも何とかこらえて駆け下るカタチにしてた」てトコかな。

アタシゃ駆け下るオバサンを見てて、「こりゃどっかで足がもつれて転げ落ちるな」と思ってたんだが、運のいい人ぁいるモンだ。オバサン、そのまま階段を下りきった。拍手モンたぁ、あのこった。

それで。見事にウルトラC(古いねえ)をきめたオバサンの横を通って乗り換え駅にむかいながら、アタシゃつくづく思ったね。

「あのオバサンをマトモにくらっていたら、オレぁ間違いなく病院行きだったな」

階段から落っこってくるヤツてなぁ、それくらい恐えんだ。アンタも気ぃつけな。

明日から御用納めまで4日ある。これと決めた忘年会はもうすんだかもしれねえが、一杯やるこたぁまだあんじゃねえのかい?  飲みすぎっと、この「京阪酔いどれ転落オヤジ」の二の舞いになるよ。そうなりゃ「落ちるも地獄ぶつかるも地獄」だ。もちろん「ぶつけられるも地獄」てえのもある。

それにしても。このぶつけられた女の人、話がわかるねえ。「〜首の骨が折れるなどの大けがをした。女性は約半年間入院し、退院後も手足にまひが残った」てえのに、結局は慰謝料510万円で手を打ってる。

エラいっ‼️  アタシも見習いたいね。昔ぁともかく、今のアタシゃ酒を飲まねえ。混じり気なしの「ぶつかるほうではなくぶつけられるほう」だ。お目にかかって「ぶつけられた際の心得」などをうかがいたいモンだ。

さて。三連休楽日の漫談、まずぁここまで。「転げ落ちネタ」じゃあもう一席手持ちがあんだが、ソイツぁまたのお楽しみにしとこうかい。