きょうの「朝日新聞」11面。


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「ヒトラーとレーニン」火花

ペルーの村長選巡り


7日に投開票された南米ペルーの統一地方選で、アンデス山中の村長選にヒトラー氏(37)が立候補し、これをレーニン氏(32)が阻もうとする出来事があった。結局、歴史上の人物と同じ名前を持つ2人の立候補をめぐる争いは、ヒトラー氏に軍配が上がり、選挙もヒトラー氏が当選した。


舞台となったのは、人口3千人ほどのユンガル村。ヒトラー・アルバサンチェス氏は、2011~14年に村長を務め、返り咲きをめざして今回立候補した。


これに待ったをかけたのが、レーニン・ウラジミール・ロドリゲス氏。ヒトラー氏の立候補届を受理しないよう、裁判所に訴えたが、「正当な理由がない」として選挙管理当局や裁判所に却下された。レーニン氏は朝日新聞の電話取材に「父親が人々の平等にあこがれる理想主義者で、この名前をつけた」と語った。


一方のヒトラー氏。生まれたころ、外国風の名前をつけるのが流行していたといい、父親が「無学で、ヒトラーがどんな人物か知らなかった」ため、この名前を選んだという。改名も考えたが、「父が与えてくれた名前で生きていくことにした」と語った。ヒトラー氏は「善いヒトラー」をキャッチフレーズに選挙戦を展開。得票率47.7%で、断トツの人気で当選した。(サンパウロ=岡田玄)


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あはははははは。


アタシゃこういう話、でえ好き。「名は体を表す」てえが、そうと決まったモンじゃねえ。かく言うアタシもそう。この日記を読んだかたがアタシの本名を知ったら、まずぁこうだね。


「『カンバンに偽りあり』じゃねえかっ‼️」


それぁさておき。この二人、どうも前から何やらあったようだねえ。村人3000人の狭え村。そして片方は元村長。


これで元村長が選挙に出んのに待ったをかけようとすったぁ、レーニンさん、ヒトラーさんに含むトコロがあったんじゃあねえの?


こっから先ぁ、ただのアタシのアテ推量だが、こういうコトじゃねえかな?


「あまり好かれてねえインテリが、人気のあるタタキ上げをツブそうとしてしくじった」


ヒトラーさんの父親は「無学」、レーニンさんの父親は「人々の平等にあこがれる理想主義者」だ。


ついでに言やぁ、レーニンさんのミドルネームの「ウラジミール」てなぁ、本家レーニンの本名だ。レーニンさんの父親ぁ、それも知ってたんじゃねえかな。


だから、アタシが上に書いたように読んでも、あながちハズレじゃあねえと思うがね。


さて。この話ゃここまで。別の話。


アタシゃこの話を読んで、ヘンなコトを考えちまったよ。コレだ。


「歴史カブレの世襲議員で、これから子どもをつくろうてえヤツが、みんな同じ歴史上の人物の名前をつける。その子どもが議員になる。すると国会は同じ名前の議員ばっかりになる」


つまりね。「○○信長」議員とか「△△龍馬」議員ばっかりになるってコトだ。世襲議員だけじゃあねえか。歴史上の「英雄」を有り難がる議員は、本人から政治屋稼業を始めたのもいるから。


こういう「歴史上の『英雄』」を有り難がる政治家が、念仏のように唱えるのがコレ。


「歴史に学ぶべきです」


これ、もっともらしく聞こえるが、実ぁとんだ食わせモン。こう言ってる政治家のホンネてなぁ。


「ワタシは織田信長のようにエラいのだっ‼️  みんな、ワタシを敬いなさいっ‼️」


こう言いてえダケ。織田信長はダシ。お気の毒に。


このへんのコトについちゃあ、たしか磯田道史が「『歴史に学ぶ』ではなく『歴史を学ぶ』とすべきです」と言ってるが、その通りだ。


歴史てのはなぁ、英雄モノガタリじゃねえんだ。細かく言うと、英雄モノガタリてなぁ歴史のごく一部で、大半はどこの誰ともわかんねえヤツが占めてんだよ。


ソレがわかんねえで、歴史小説だの井○元○の解説本に出てくるコトを「歴史」だと思って、仕事帰りに寄った居酒屋で後輩や部下を相手にしゃべっても、歴史を見る眼は養えねえ。


そこんトコを覚えておきな、そこのオッサン。


話がドンドン流れちまった。まあいいか。