ランク、頻度、◯or✕、自分が判定して分類。
着信しかり、メッセージの対応までを、あの手・この手で調整。
既読、折り返し、返信のスピードと放置する体制。
それらは、自分基準の必要性。
相手だって、なんとなくは気付いている。
気付いてくるもの。
分類されているんだ、自分がどの程度のランクに存在するのかを。
自分基準でトップクラスの友人、友人にとって自分もトップクラスとは限らない。
会えば、口では、"あなたは大切な存在"と言いながら...
着信は不在で"今、電話を見た"とか、"電話を忘れて出掛けてた"みたいな。
メッセージは、既読を操作して内容を把握。未読のままほぼ1日。
内容によっては、既読がつくスピードも返信も早い...これって、内容、知ってるよね、なんて。
ある程度、相手にとっての自分の分類クラスを理解しておくと、それが下級クラスだとしても、ショックばかりでもない。面白い部分もある。
平気で嘘をつく、罪悪感がないみたく、本性かわかるし、それを踏まえた付き合いかたができるから。
この彼女、私の幼なじみに好意を持っていて、彼曰く、反応が早いらしい...
私は、"そうなんだ"と、彼に相槌をうちながら、心で少し笑う。
確かに、彼ネタはシーソー状態で反応。
2連打、3連打も時々。
しかし、私ネタや頼みごとは1日仕事。
既読がつくのは就寝時間。
私が所属するランクをなにげに理解していたから、落ち込むことはなかったとはいえ。
"ありがとう、あからさまに彼と私を別ランクの配属扱いにしてくれて"...なんて。