"さよなら"の時が近付いてきて、去り際を想う。
美しい演出とか、格好よくとか、そういうことじゃなくて。
だだ、感謝・温かった日々・言葉のひとつひとつにキモチを込めたい。
背中を向けて歩き出したあとも、素敵なままでいてほしいから。
ホントに幸せだったから。

何度も壊れそうになったけど、毎回、"今回が最後かも"と、思う時期もあったけど。

こうして繋がってきた。
居心地の良さから、長く滞在してしまった。
でも、これ以上は、あなたの負担になってしまう。
初頃に考えていた、キッパリした去り際とは程遠い感情が私を覆っている。
それは、壊れそうになった時期が影響している気がして。
色々ありすぎた、決して良くない出来事までが、今となっては、私をぐらつかせている。
人の縁って、ホントに不思議ね。
辿り着きたい場所に行けなかったり、通過点と捉えていた箇所から抜け出せなかったり。
今、自分をなだめるのが大変。
行き着いた答えは、ギクシャクした去り際にならなかったこと。
憎みあって、腹を立てたままにならなかったこと。
誰かに引き裂かれた最後じゃないこと。
だから、今、私から離れます。
人生の中で、こんな幸せな日々が、まだ、私に用意されてたなんて思わなかった。
これから先、少しくらい辛くても大丈夫。
私は、乗り越えられるから。
あなたには幸せだけの人生を送ってほしい。
そう願いながら...