今の仕事に就いて2年になる。初めは手探りだったけど、自分が好きで始めたこと。


1年が過ぎた頃から場の空気にも慣れ、漠然と見えかけた目指す方向。


その時の自分に足りないこと。それを補うためにやるべきこと。


ぼんやりとしたものをくっきり見る為に時間をかけチカラを注ぐ。


その頃から嫌がらせをされるようになった。


自分の時間が不条理に変更させられ、準備したはずのものが姿を消す。


整えたものを荒らされ、覚えのない行動が伝わり周囲に広がる。


毎日が怖くてたまらない。それに立ち向かう勇気などない。心がグラグラしながら思う。


それに“なびかない”自分を強く想像する。正しいと思うことを慎重に選びながら・・・


長く辛い1年だった。でも時間は進んでいく。自分も進んでいく。


人が人に与える影響の大きさ。感動や苦痛。真逆でも全て人と人の間で起きている。


判断は見る方向や感情が在る場所によって違う。


“人が人を判断する”。


中立で冷静であること、ルールの基に行うこと、考えや経験から助言・忠告すること。


それは家族や友達、審判、職場の上司や同僚と様々なカタチで日常に存在している。


一定のバランスを保ちながら正しく進んでくれたら・・・


時々、自分の思いとは違う判断を受ける。それでも揺れないと想いたい。


やがて、それは正しい方に導かれて繋がっていく。


ぼんやりしたものをくっきりさせるために使った時間やチカラは確実にそこにあるから。


それは、誰にも変えられず、どんな圧力でも潰れたりしない。


それこそが気付かない間に培った“立ち向かう勇気”なんだと思う。