ID-ANsのあっこです。
体調がイマイチで
気分がなかなか上がってこないのが悔しいんですが
それでも日々の流れ、情報などは気にして暮らしてますよ。
そんな中
ベイシティローラーズ(=BCR)というバンドのボーカル
レスリー・マッコーエンさんが亡くなったというニュース。
ショックでしたねえ。
子供の頃よくレスリーの似顔絵とか描いていた気がする。
メンバーの中ではダントツのファンでした〜、イエーイ！
曲が秀逸で
子供ながらに名曲揃ってるバンドだなぁ〜と感激してました。
無茶苦茶英語で一緒に歌ってみたり相当しましたよ。
大人になってBCRを忘れた。。。とか全然なくて
作曲に行き詰まると必ず聴くアーティストに入ってました。
ビートルズ〜BCR〜カーペンターズ
この流れは今でも変わってないなぁ。
私にするとピアノの赤本（基礎・練習曲本とでもいいますか）は
この３アーティストですねえ。
素晴らしい曲の宝庫ですからね。
特にBCRは
また素晴らしいアーティストのカバー曲も多かったんですが
子供の頃の私は「カバー曲」という概念も知らずで
てっきりBCRのオリジナルだとばかり思っていた曲も沢山ありましたねえ。
そして大人になってそのことを知ったら
今度は原曲を聴きたくなったりしますよねえ。
そしてまたリスペクトするわけですよ、それぞれのアーティストに。
こうやってのちに知ったデヴィッド・ボウイの「レベル レベル/愛しき反抗」
カバーしましたよ、若い頃。
今でも好きで歌います、はい〜。
原曲は超ロックナンバーなんですけど
私が歌うとボサノバのヨレヨレ反抗ナンバーになります、すみません！
そんなわけでBCRですけど
今曲を聴いてもなかなか素敵だと私は思ってます。
ザ・ポップス！って感じかな。
今聴くと若い方は結構新鮮じゃないかなぁ。
覚えやすくて、口ずさみたくなる名曲がいっぱいですよ。
「サタデーナイト」
「二人だけのデート」
２曲聴いてハマった方はこちらが良いかも？
素晴らしい曲を後世へと伝えて行くことも
私は作曲活動してきて思うことですねえ。
作品は時に時空を超えて
誰かの凹んだ想いをいきなりグィっと元気にしてくれることだって
あると思うんですよ、私もきっとその一人でしょうし。
レスリーさんもきっと天国でも歌っているとは思いますが
時々雲の下を覗かれて
我々が名曲をまた口ずさんでるのを垣間見て
「だろ？いい曲だよね〜この曲って」とか思いつつ〜の
タータンチェック衣装着て次の舞台へと立たれるのでしょう〜....な〜んて。
子供の頃のイメージそのままでごめんなさい！
そのくらい当時タータンチェックブームすごかったですから。
私はせいぜいハンカチくらいしか持ってなかったと思うんですけど
当時の広島公演も追っかけファン半端なかった様子。
友達が学校の近くにBCRが宿泊していたらしく
「レスリーみた！みた！」と狂喜乱舞していたのを思い出す。。。
でも思うんですけど
夢中になれるアーティストがいるって幸せだなって
つくづく思うんですよね
そこに付随してる自分の趣味嗜好、あれこれ思い出すし
そこから自分の人生ヒストリーを振り返ったりもできる。
誰に威張ることでもないですけど
あの時あの曲を聴いて自分はこう考えていたなぁとか
冷静にあの頃の自分を思い、認める...この感覚
嫌いじゃなくなってきてるかな、今だったら。
レスリーさん、ありがとうございました。
またBCR聴いて、元気もらいます。
