ID-ANsのあっこです。
ID-ANsがチーム結成となるきっかけを作ってくれたサイト。
それが「OKMusic」という音楽SNSサイトです。
来月3月15日16:00にOKMusicは閉鎖を迎えます。
そして本日2月28日を持って作品投稿は終了となります。
私は2013年7月にOKMusicへ投稿参加を始めました。
若い頃音楽を仕事にしてきて、
色々あって思い立ってしばらく活動を休止。
その後、復活するに辺り、
どんなスタンスで音楽と関わるのが良いか、
ずっと考えていたところに見つけたサイトがOKMusicでした。
それまでの私は、基本古いおばさんですから、
ネットで自分の創作作品を公開できるなんて、
想像もつかなかったんですよ、当初は。
でもなんっていうか...
今までと同じことを繰り返したくないから音楽の仕事を一旦辞めたのだし、
同じことを繰り返せるほど業界だって私を必要としていないかも?だし(笑)
じゃあ一体どう音楽と付き合えばいいのさ?
ではあったんですよ、実際のところ。
そんな頃、とある自分の誕生日にふと将来の自分が見えたんですよね。
こんなことそうは起きないんですけど。
あ、五年後歌ってるわって超フラットに思いつきまして(笑)
そのどこから来るんだそのヴィジョン!を確かめるべく動き出しました。
2013年がその見えた五年後より一年前にあたります。
もう気分的に焦ってたかも(笑)嘘で終わらせるのか?と。
他力で考えていたら絶対に手元には来ないし叶わない。
それだけはわかっていたので、探しましたね。
で、今さっき確信したのですが。
その「五年後」の設定、実際どこに合わせていたのか。
やっとわかりました!
実際2012年頃には歌を始めてましたけど、
そういうことじゃないんですよね。
以前と違う音楽活動、音楽方針としてどこが転機になったか?を考えると、
それは2014年だったと思います。
私は元来作曲家で音楽活動を復活したかったんですが、
歌は誰かが歌ってくれたらいいくらいにしか思ってなかったんです。
そんな自分を歌うところまで引き上げて現実にしてくれた場所が、
OKMusicでした。
そのサイトでは自分のソロ活動だけではなく、
触発された他のアーティストとコラボが気軽にできるシステムもあり、
独りよがりに作曲してきた私にとってコラボなんて高嶺の花だったのですが、
他の方と組み、挑戦していくことで音楽の幅が広がること。
そしてコラボして「歌をうたう側」に立つことで、
自分の作曲家としての力量や不足分が見えてくるような、
そんな経験を見いだすことが徐々にでき始めてきた訳です。
一方的な思いばかりでわがままにやってきたこれまでの音楽活動。
作れて歌ってもらえたらそれでいい...。
なんて考えでは私にはダメなんだってこと。
お前は一からやり直せ!とばかりに教えてもらいました。
自分の作品は放置してコラボに没頭する頃もありました。
私に抱いてくださる音楽を通しての印象も随分と色々あって、
想像もしえない作品をコラボやカバーさせていただいたことも多かった。
これって作曲家だけを目指していたら絶対にわからなかった自分でした。
五年後の歌ってる自分を見たっていう姿。
その姿はまさに他の投稿者さんのオリジナル曲をカバーしたものでした。
カバーする前の二週間くらい前に、
まさかまさかの近親者に冤罪批難罵倒され心が死にかけてました。
まぁ今思えばいわゆるハラスメントでしょうね、あれは。
子供の頃のトラウマがフラッシュバックしてきたり、
本当生きていたくないほど惨めでしんどかった。
そんな時に助けられたコラボ制作。
最初はこんな精神じゃ無理!失礼!だと思いつつ取り掛かったのですが、
準備を始めるとどんどん入り込んで行きました。
魂込めて無我夢中で歌いました、
もう信じられるのは音楽しかないくらいの心情で。
自分の作品じゃない曲をあそこまで入魂で歌えた自分にびっくりでした。
これですね、「五年後の歌ってる自分」。
まぁですね、そんな新しい私が見える機会を与えてくれた場所、
それがOKMusicなんです。
本日そのOKMusicのサイトでは、
作品投稿できる最終日となりました。
私はID-ANsの作品『白夜の太陽』を投稿させていただきました。
https://creators.okmusic.jp/works/90194
ご試聴はどなたでも自由ですので、
是非一度クリックして、
あちらのページでスタートボタンを押してみてください。
この曲は以前、作者マイケル中原ボーカルで公開済みなのですが、
不定期で公開中のラジオ「ID-ANs 音 The Radio」の中で、
ライブ作品として私が歌おうと企画準備していたバージョンを、
急遽OKMusic最終日投稿曲として採用させていただいたものです。
オリジナルはこちら
この作品は、完成までに色々な出来事もあり、
その後メンバーと色々話し合えたこともあり、
色々な面で思い出深い、
そしてID-ANsにはなくてはならない一曲に仕上がったと自負しています。
私は結局欲張りなだけなのかもしれませんが、
今は歌だけでも楽しい。
コーラスだけでも楽しい。
作曲だけでも楽しい。
動画だけ作ってたって楽しい。
何やってても音楽活動が楽しいんですよ。
プロ野球選手の「野球って楽しい」みたいな感覚と似ているのかな。
関われてること自体が幸福な訳です。
音楽バカならではかもしれません(笑)
OKMusicのことはまだまだ話足りません。
懲りずにまた付き合っていただけたら嬉しいです。
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