さくやってね、信じやすいタイプだと思うの。
そう、思ってたの‼
でも、違ってたみたい・・・。
確かにね、信じやすいタイプな事は間違いないと思うの
でも、そうじゃなくって
人を信じるという意味において
少なくとも
さくやは人を信じてなかったのかもしれない。
そう、思い知らされた気がした・・・。ある事件を通して。
「どうして話してくれなかったんだ」
「チームでしょ」
「言ってくれればよかったのに」
そう言ってくれた。
でね、さくやはその時初めて気が付いたの
えっ、言って良かったの?
言ったら、助けてくれたの?
って
僕はそうは思わなかったんだ
ごめん、
そんな事、初めから期待してなかった・・・。
まさか、さくやが誰かに助けてもらえるなんて
さくやは、人から手を差し伸べられるような
そんな立派な人間じゃないって思ってた。
立派な人間じゃないからこそ
誰かの助けに・・・誰かの役に立ちたかった。
でも、誰一人として
僕は信じてはなかったんだと・・・。
ごめんなさい
本当に、気づかなかったんです。
それが、習い性になっていて
唯一僕を守るすべだったんです。
そして、僕を傷つける諸刃だったなんて。
さくやは、間違っていた
もう、取り戻せはしないのだけれど。
でも、信じてください
他意はなかったのです。
心の中に、冷たい私がいたのです。
最後は一人だと思ってた。
今日、僕はそれを知ったのです。
だから次は・・・。
同じ過ちを犯さないよう
僕は、誰かを信じたいと思います。