ザ ルベッツのデビュー曲、シュガーベイビーラヴ | 高橋樹のブログ

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去年の夏辺りからこの曲がよくテレビなどで流されていた。それから自分はこの曲をiTunesで買ったのだ。それから毎日聞いているわけだが、イントロのファルセットが印象的で耳に残る歌だ。今まで、まだ自分が生まれていなかった時代の80年代の日本の曲、安全地帯やTUBE、渡辺美里などといった曲にハマっていて、洋楽は全く聞かなかった。しかし2014年の夏辺りからauウォレットカードのcmやウォーターボーイズの再放送でこの曲を何度も聞いているうちにシュガーベイビーラヴはもちろん、洋楽も多数聞くようになった。とはいえ、まだルベッツとREOスピードワゴンの「涙のレター」、ミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」ぐらいしか聞いていないが、洋楽を聞くようになったのはルベッツのシュガーベイビーラヴのおかげだと思ってる。
さて、The Rubettesのメンバーだが現在はデビュー当時よりもメンバーが減り、6人から4人になったようだ。
またデビュー曲のシュガーベイビーラヴのファルセット及びリードヴォーカルを担当したのはデビュー当時からのメンバーであるアラン・ウィリアムス(Alan Wiliams)ではなくデビュー前にメンバーからいなくなったポール・ダ・ヴィンチ(Paul Da Vinci)という人物が担当した。デビューシングルであるシュガーベイビーラヴの歌声はアランの歌声でないし、ポールの出した曲を聞けば確実に同一人物、アランではなくポールだというのが確信できる。またポールの公式サイトにもシュガーベイビーラブのヴォーカルを自身が担当したと書いてある。レコードのb面のYou Could Have Told Meも自身が歌ったと記載されている。
恐らく、メンバーからいなくなったポールの歌声をレコードにすることについては当時メンバーやプロデューサーなどと話し合いをして決まったことだと思う。当然そうでなければメンバーからいなくなった人物の歌声などはレコードにならないであろう。
後にアランが加入してから早速、ルベッツはシュガーベイビーラヴを再度レコーディングするわけだが、そちらはシングルバージョンの音源に演奏とアランのヴォーカルを重ねただけで、ポールとアランのツインボーカルのようで面白みがある。
ポールはルベッツから抜けた後、レコードを出し1974年の8月に「あなたの赤ちゃんはもう赤ちゃんではない」がヒットした 。シュガーベイビーラヴと同様にイントロからファルセットを入れているため似ている歌だ。
念のため、聞き比べるために↓
:ポールの「あなたの赤ちゃんは赤ちゃんではない」
https://www.youtube.com/watch?v=0e3gyKzjUiA&app=desktop
:ルベッツの「シュガーベイビーラヴ」
https://www.youtube.com/watch?v=X9_0ZKrDY7Q
確かにシュガーベイビーラヴのボーカルはポールである。