義父の葬儀が終わり、夫の仕事も始まり

日常が進んでいく中。


葬儀を終えてもやることは山ほどあり

経験者の周りの方々から

「1年かけて乗り越えていく感じだと思う。

頑張って」と声かけをいただいた。


市が発行している

おくやみハンドブックなるものや

葬儀屋からいただいたパンフレットを参考に

期日が迫るものから対応していく。


この数日は、相続など今後について

会計事務所に相談したり

四十九日の法要の準備をしたり。

預かっている義父の通帳記入や

病院への支払いなど細々したことや

義父の仮の確定申告の準備も。

故人の確定申告期限は4ヶ月以内。



今朝は8時出勤の夫。

朝から派手にコーヒーをぶちまけてくれた。


「まだ一口も飲んでなかったのに...」と

落胆しながらバナナを食べている。


洗面所から飛んでくると

食卓がコーヒーの湖と化していた。


夫の強い希望で常に食卓に置かれている

電気カミソリと充電コードは

見事にコーヒーに浸かっていた。


ひと月に1回程度で済んでいるが

どうしても手探りになるので

陶器のマグカップでも勢いよく手が当たると

ジャバッと全部溢れてしまう。


身支度の途中だったが片付けを優先し、

夫には余分に落としていたコーヒーを

マグカップに半分注いだ。


本人に悪気もなく仕方のないこととは言え

ごめんもありがとうもないのは

いつものこと。


夫は病気も目が見えないのも

俺のせいじゃない。

だから、悪くない俺がいちいち謝るのは

おかしい、という考えだ。



そんな人を常に介助、サポートする

こちらのことなんて考えもしない。

本当に残念な人。



夫を職場に送ったあと

四十九日の法要までに位牌が必要なので

近所で評判良さそうな仏具店へ足を運んだ。


位牌の値段はピンキリで

数十万円するものから数万円のものがあった。


生前、義父が整理していてくれた

義母の葬儀や法事資料を漁ると

義母の位牌は2万円のものを注文していた

ことがわかったので

同じようなものにしようと決めていた。


と言っても、25年も前の話になるので

物価の違いは考慮した。


仏具店ですぐに注文するつもりだったけど

葬儀をお願いした斎場でも依頼できるので

事前に調べておいた金額を比べたら


結局、斎場経由で依頼した方が

名入れ料金がサービスになったり

お安く済みそうだったので

斎場に連絡して葬儀代の清算に伺う時に

注文をすることにした。


仏具店を出て、食品の買い出しをして

今日は12時過ぎに夫を職場に迎えに。


帰宅してお昼ごはんを食べてから

夕方はショッピングモールへ。


夫が趣味で弾くピアノの発表会が

日曜日にあるので、衣装を調達に。


義父が亡くなり、参加見送りかと思ったが

それは別腹、みたいな様子で

欠席する考えはないらしい。。


最近、以前より動けなくなり

お腹が出て来てしまったので

服のサイズが合わなくなってしまった。


というわけで、ピアノ発表会用の

シャツとパンツを買いに行った。


夫は同行したがらないことが多く

日常着はほとんど私が見繕っている。


今日は息子にも手伝ってもらえたので

サイズの検討も付きやすく助かった。


あっという間の一日。