十和さんの元カレは、十和さんを指導する立場の人でした。


職場の人の集まりの写真も見せてもらったのですが…結構なイケメンでスタイルもいい、可愛らしい感じの男性でした。


同じ職場のため、毎日、顔を合わせています。



何があってもおかしくはないですが、仕事の繋がりなので、仕方ないです。


また、私から見た十和さんの性格的に、嘘をついたり、誤魔化せるタイプではないと思っていたので、もし、何かあるとするなら、本気の時だけです。


人の気持ちは縛れないので、そうなったらそうなったで仕方ないです。


私の心は傷付き、深手を負って立ち直れなくなるかもしれませんが、それも一つの経験として前に進むしかありませんから、その覚悟は常にしていました。

十和さんは元カレと1年と少し付き合っていたようでした。




ある日、十和さんが金曜日の晩に職場の人と飲みに行くと言ってきました。



いいよ~、飲みに行ってきな~と返事しました。


言い方からして、ピンと来ました。


元カレだろうな~と。


職場の人と飲みに行くとき、聞かなくても、どの部署の、どんな人と行くのかを言ってくるのに、この時は、特に言ってこなかったからです。


たぶん、こちらから聞いて欲しかったのかもしれません。


でも、自分としては問い詰めたり、こちらから聞いたりしなくて良いかなと思っていました。


それで十和さんが元カレとヨリを戻すことになっても、それが十和さんの選択なら尊重するしかありませんし、変なことはしないだろうなと信頼していたからです。



けど、十和さんは罪悪感か、苦しい気持ちがあったのか、元カレと飲みに行くとその後しばらくしてから言ってきました。



「仕事の話でしょ?仕事の付き合いもあるし、仕方ないだろうから、行ってきて良いよ。」と答えました。


ただ、帰りは迎えに行くわ~と、条件は付けましたがてへぺろ


本気になったら、ドタキャンされるでしょうけどショボーン

まぁ、そんな人じゃないと言う絶対的な信頼感はありました。



それに、他にも選択肢がある中で、自分を選んで貰えるのが一番だと考えているのと、ここでダメなら、将来、引き返せないような状況で、同じようなことが発生する可能性もあるので、今のうちに確認できたらいいと思っていました。



そして…金曜日の晩、仕事終わりに十和さんは元カレと二人きりで飲みに行きました。