本日の掲載は、ここです。
看板は「朝霧沢」となっております。
1 不動滝から戻って林道岡谷線を進みます。
現在、こんな修繕箇所が数か所ありますので、
通行は注意願います。
次の写真です。
お察しのとおり、現地は良い風景です。
牛くんや歩荷先輩は、どう感じたんだろう。
爽快か?
見る余裕がないか?
2 字切 と 朝霧
⑴ 境界の橋
次に、ご紹介するのは、今井地区と小滝地区の境としている「字切(あざきり)川」に架かっている橋です。
⑵ 橋の名前
でも橋の名前は「朝霧(あさぎり)」大橋。
地元の資料を引用しますと・・・
・今井と小滝の境が、字切り橋である。
(平成8年、朝霧大橋となる)
・この橋を渡ると小滝村に入る。
・道はどんどん雑木林の坂をつづら折りに下って、
谷底の字切り川で丸木橋を渡っていた。
・明星山麓からの水は澄んでいて冷たい。
・丸木二本、取り外し自在の橋である。」
※ 引用元
西の松本街道ー古道案内ー
西回り塩の道の会
架け替えの時、おしゃれな朝霧としたのか・・・
昔から「字切り」「朝霧」2つの言い方があったのか。
もしくは、他の意味があったのか・・・
実は、不明案件です。
他の説もあろうかと思います。
どなたか知っている人がいたら聞きたい!状況であることを、当ブログで残しておきます。
すいません。
⑶ 谷の深さ
橋の上に立つと、怖いです。
昔はこんな立派な橋が無く、谷が深い。
つづら折りを下る。
牛くんと歩荷先輩の事がよぎります。
急な道を下ったとき、
川は狭くて逃げ場がない。
無事に渡っても、また登る。
日が暮れる前に・・・。
という気の焦りはありますよね。
どこから見ても急です。
牛くん、よく頑張ったと思う。
⑷ 字切地蔵
橋のあと、数分の運転です。
この曲がり角に注目。
標柱は、尊い命が亡くなった証。
言い方が悪いですが、後世に伝える良い解説板だと思います。
ここは、とてもとても雪深い。
ゆえに、耐雪の工夫あり。
これも不謹慎かもしれませんが、二次製品はナイスアイデアです。
お地蔵様を守れます。
小滝地区の皆さんも、お地蔵様を守っています。
安全第一。
おみちよう!