みなさん、こんにちは🌈
周防大島公演の4日間のレポートどうでしたでしょうか?
今回は演出のゆいこが、作品で伝えたかったこと、本公演に至るまでの話をしたいと思います。

私は、今学期の「レインボー航海記」で2回目の演出を担当させて頂きました。初めての演出も前回の周防大島で経験しており、周防大島と私の演出活動は切っても切れない関係です😌




また、実は「レインボー航海記」は25ズと24のゆおりが初めてキャスト出演した思い出深い作品です🚢そのため、この作品をすると決まった時、嬉しいと感じるとともに、前回以上に素敵な作品にできるか不安もありました。

今学期はキャスト変更や通しなどの日程調整が難航した結果、練習が思うように進まず、こんな状態でお客さんに楽しんでもらえるだろうかと頭を抱えながら試行錯誤する日々が続きました。演出という立場が辛く、やめたいという気持ちもなかったわけじゃありません。そんな時でも、副演出のゆおりちゃんには本当にたくさんのことを助けられました。
改めて、ゆおりちゃん、私と一緒に演出してくれて本当にありがとう!




そんなこんなで学内公演、周防大島公演を無事終えることができました📣実力不足な演出で、今さらながらもっと演出として何かできたんじゃないかと考えたりします。ただ、作品を観てくれた子どもや大人がワクワク・ドキドキして、家に帰ってからその日の出来事として家族に話してくれたら、それだけでやってよかったなと思ったりします。

私がこの作品で伝えたかったこととして、本当に大切な存在は思ったよりもずっと近くにいるということです。
ここからは私の経験を含ませながら話させていただきたいと思います。
私は高校から寮生活を続けており、すでに両親とは7年ほど別々で暮らしています。学業やサークルで忙しく、あまり帰れないものの、両親とはたまにのLINEぐらいです。ある時、久々に帰省した際に母が私を玄関で見送ってくれました。私をハグしてくれた母の目が涙目で、その時私はとても大切にされているんだなと心が暖かくなった経験がありました。
みなさんも普段の生活に忙殺され、本当に大切な存在をないがしろにしてはいないでしょうか。本当に大切な存在は常にそばにあり、そのことに気づくことが自分自身を成長させることに繋がるのではないかなと思います。

最後にキャストのみんな、音響やスタッフを手伝ってくれたみんな、私の相談に乗ってくれたみんな、ほんとうにありがとう🥰