「商人の道」
農民は連帯感に生きる
商人は孤独を生きがいにしなければならぬ
総ては競争者である
農民は安定を求める
商人は不安定こそ利潤の源泉として
喜ばねばならぬ
農民は安定を欲する
商人は冒険を望まねばならぬ
絶えず危険な世界を求めそこに
飛び込まぬ商人は利子生活者であり
隠居であるにすぎぬ
農民は土着を喜ぶ
大地に根を深く下ろそうとする
商人は何処からでも養分を吸い上げられる
浮き草でなければならぬ
その故郷は住むところすべてである
自分の墓所はこの全世界である
先祖伝来の土地などと言う商人は
一刻も早く算盤を捨てて鍬を取るべきである
石橋をたたいて歩いてはならぬ
人の作った橋を用心して通るのは
子供と老人の仕事である
我が歩む所そのものが道である
他人の道は自分の道で無いと言う事が
商人の道である
20代にこの詩に出会いました。
年代を経るに従い、
メッセージの受け取り方が変わってきます。
あなたは、
どちらの道を選びますか?